J.J.スポーンが単独首位で“第5のメジャー”最終日へ マキロイは4打差に後退
◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 3日目(15日)◇TPCソーグラス ザ・プレーヤーズ・スタジアムコース(フロリダ州)◇7352yd(パー72)
強風が吹いた“第5のメジャー”のムービングサタデーでJ.J.スポーンが通算12アンダー単独首位に浮上した。1打差3位から5バーディ、3ボギーの「70」でプレー。2022年「バレロテキサスオープン」以来の2勝目でビッグタイトルを目指す。
6打差16位スタートのバド・コーリーがこの日ベストタイとなる「66」をマークして11アンダー2位につけた。10日(月)に欠場者が出てフィールドに滑り込んだ34歳で、最終日(16日)は誕生日にあたる。この大会でツアー初優勝を飾れば、クレイグ・パークス(2002年)とティム・クラーク(南アフリカ/2010年)に続く史上3人目となる。
ツアー未勝利のアレックス・スモーリー、45歳のルーカス・グローバーが9アンダー3位で並んだ。
2019年大会覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)は「73」で8アンダー5位。「66」で回ったコーリー・コナーズ(カナダ)、首位タイスタートから後退のアクシェイ・バティアと並んだ。
今季未勝利が続く世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは5アンダー16位。大会3連覇へ7打差から最終日に臨む。
ミンウ・リー(オーストラリア)は首位タイから「78」でシェフラーと同じ5アンダー。コリン・モリカワは4位から「77」をたたき、4アンダー22位と大きく順位を下げた。
16日(日)は午後に悪天候が予想され、2ウェイ3サムに変更して第1組を午前8時(日本時間16日午後9時)にスタートさせる。最終組は午前10時1分にティオフ予定。
