西郷真央が「67」で上位へ(Raj Mehta／Getty Images)

◇米国女子◇Danaオープン for チルドレン 2日目（19日）◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6666yd（パー71）

3打差7位から出たシャネッティ・ワナセン（タイ）が1イーグル5バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算11アンダー単独首位に浮上した。昨年9月「ポートランドクラシック」で初優勝を遂げた20歳が2勝目を懸けて週末を迎える。

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1打差で前年優勝のリン・グラント（スウェーデン）とリン・シユ（中国）が並び、さらに1打差で劉依一（中国）が続いた。

4打差15位スタートの西郷真央がボギーなしの4バーディ「67」をマーク。7アンダー5位とルーキーシーズンでの初優勝へ好位置につけた。中継局WOWOWのインタビューで「比較的ショットは思ったところに打てていたと思う。もったいないバーディパットが多かった中でしっかりスコアを伸ばすことができたので良かった」と振り返った。

西郷と同順位でチェ・ヘジン、ユ・ヘランの韓国勢、ポーラ・レト（南アフリカ）、サラ・ケンプ（オーストラリア）が並んだ。

渋野日向子は1バーディ、1ボギーの「71」でプレー。1アンダー50位で7試合連続の予選通過、3度目の大会出場で初の決勝ラウンド進出を決めた。「72」だった吉田優利も同じく1アンダーとなり、4試合ぶりに予選を通過した。

連日の「72」だった勝みなみは2オーバー95位、「75」と崩れた西村優菜は4オーバー120位で予選落ちとなった。