佐久間朱莉が今季2勝目へ首位浮上 神谷そらと笠りつ子が1打差2位
◇国内女子◇Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント 2日目(21日)◇紫CC すみれC(千葉)◇6731yd(パー72)◇晴れ(観衆4988人)
36ホールを終えてアンダーパーはわずか3人になった。2週前の開幕戦を制した佐久間朱莉が1打差2位から出て2バーディ、4ボギーの「74」と落としたが、通算2アンダーで単独首位に浮上した。
前半2番で3パットボギーが先行。8番(パー3)では番手間の距離だったティショットのクラブに悩んだ末、長めの5UTを握った一打が右に飛び出した。「決めきれずに打ってしまった自分のミス」はガードバンカーの急傾斜に突き刺さって目玉になった。
バンカーの外に左ひざをつき、傾斜地に置いた右足で踏ん張って何とか1打で抜け出すボギー。「きょうはどれだけ踏ん張れるかだと思ってスタートした。目標は(ピンチが来ても)ダボにしないことだった」と懸命に我慢したシーンを振り返る。
ハーフターンでの待ち時間を含めて6時間を超える“長丁場”で集中力を切らさず、トップに立つ貫録のプレー。夕暮れの逆光がまぶしかった最終18番(パー5)でチャンスを決めきれなかったことを悔しがりつつ、「最低限のゴルフはできたと思う。天気次第ですが、あしたも自分のプレーに集中したい」と開幕から3試合連続の優勝争いを見据えた。
昨年の年間ポイントランキング2位の神谷そら、ツアー6勝の笠りつ子が「70」で回り、1アンダー2位に並んだ。
首位から出たパク・ヒョンギョン(韓国)は5ボギー「77」とスコアを落とし、今季初戦の菅沼菜々、大会2勝(2018、24年)の鈴木愛と並ぶイーブンパー4位に後退した。
1オーバー7位に、三井住友銀行とスポンサー契約を結ぶホステスプロの吉田鈴、青木香奈子、イ・ミニョン(韓国)、荒木優奈がつける。
2週連続優勝が懸かる前年2位の菅楓華は「73」でプレーし、金田久美子とともに2オーバー11位。左手首の故障から復帰のシーズンとなる小祝さくらは7オーバー48位で決勝ラウンドに進んだ。
<上位成績>
1/-2/佐久間朱莉
2T/-1/神谷そら、笠りつ子
4T/0/菅沼菜々、鈴木愛、パク・ヒョンギョン
7T/+1/吉田鈴、青木香奈子、イ・ミニョン、荒木優奈
11T/+2/菅楓華、金田久美子