下部初優勝を目指す千葉華（写真は2024年ブリヂストンレディス）

◇国内女子下部ステップアップツアー◇山陽新聞レディースカップ 2日目（14日）◇東児が丘マリンヒルズGC（岡山）◇6359yd（パー72）

千葉華、井上りこ、木下彩、高野あかり、桑山紗月の5人が通算8アンダーで首位に並んで最終日を迎える。

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7バーディ（1ボギー）の千葉、8バーディ（2ボギー）を量産した井上とも「66」をマーク。今季下部ツアーの平均ストローク1位（70.7169）に立つ木下は1イーグル5バーディ、3ボギーと出入りのある内容ながら連日の「68」。高野はボギーなしの5バーディ「67」、初日首位の桑山は6バーディ、3ボギーの「69」で回った。

千葉は下部初優勝、井上と木下は2019年以来、高野は23年に続く下部2勝目が懸かる。桑山は8月「山陰ご縁むす美レディース」からの2連勝を狙う。

福山恵梨と稲垣那奈子が7アンダー6位で続いた。2打差の6アンダー8位グループにもレギュラーツアー7勝の吉田弓美子、45歳の佐藤靖子、アマチュアの川上知夏ら8人が並ぶ混戦。

前年覇者の酒井美紀はイーブンパー60位とカットライン上で通過。4月以来のツアートーナメント出場だったレギュラーツアー1勝の植竹希望は6オーバー104位で予選落ちとなった。

＜上位成績＞
1T／－8／千葉華、井上りこ、木下彩、高野あかり、桑山紗月
6T／－7／福山恵梨、稲垣那奈子
8T／－6／岸部桃子、篠崎愛、佐藤靖子、吉田弓美子、権藤可恋、三宅百佳、仲村果乃、川上知夏（アマ）