出利葉太一郎が単独首位でメジャーの週末へ 蝉川泰果は21位に後退
◇国内メジャー第2戦◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2日目(5日)◇宍戸ヒルズCC 西C(茨城)◇7431yd(パー70)◇曇り(観衆2263人)
2位から出た出利葉太一郎が2バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算5アンダーの単独首位に浮上した。ツアー屈指の飛距離を誇り、日大時代はツアー3勝の杉浦悠太と同部屋で過ごしたプロ3年目の25歳が、初めて首位で入る週末をメジャーで迎える。
フロントナインで2バーディを奪った出利葉は後半を1ボギーでしのいだ。「10番のパーパットが(カップで)一周して戻ってきちゃったボギーがすごくショックでしたけど、そこから良いプレーができた」と成長を感じる内容。「バーディチャンスを入れたかったですけどよく耐えたと思います」と喜んだ。
国内メジャーでのキャリア初勝利となると、5月「日本プロ」の細野勇策に続いて史上32人目となる。「メジャーで1位ターンできた。自信を持って残りの2日間を戦いたい。結果はどうあれ、自分のできることに必死に取り組んでいきたい」と謙虚に話した。
4アンダー2位に、2024年覇者の岩田寛、昨年「日本オープン」に続く2つ目の日本タイトルを狙う片岡尚之、米下部コーンフェリーツアーを主戦場にする大西魁斗が並んだ。
3アンダー5位に小斉平優和、昨季の国内下部ACNツアー年間王者の若原亮太。2アンダー7位に河本力、単独首位から「73」の阿久津未来也が続く。ルーキーで22歳の中野麟太朗、48歳の近藤智弘は1アンダー9位。
大会史上初の連覇を狙う蝉川泰果は7位から「74」で1オーバー21位に後退し、首位に6打差で決勝ラウンドに臨む。2週前のメジャー初戦「日本プロゴルフ選手権」を制した細野は2オーバー26位。
歴代優勝者の木下稜介(2021年)と比嘉一貴(22年)は5オーバー68位、2週連続優勝も狙ったショーン・ノリス(南アフリカ/17年)は6オーバー81位で予選落ち。今平周吾、香妻陣一朗、大槻智春らはラウンド途中に棄権した。
<上位の成績>
1/-5/出利葉太一郎
2T/-4/岩田寛、片岡尚之、大西魁斗
5T/-3/小斉平優和、若原亮太
7T/-2/河本力、阿久津未来也
9T/-1/吉田泰基、中野麟太朗、近藤智弘、コー・タイチ、坂本雄介、岩崎亜久竜