29歳の勝俣陵が逃げ切りでツアー初優勝 堀川未来夢と小木曽喬が1打差2位
◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 最終日(28日)◇泉ヶ丘CC(大阪)◇6993yd(パー71)◇晴れ(観衆4102人)
29歳・勝俣陵がツアー初優勝を飾った。単独首位から1イーグル4バーディ、4ボギーの「69」をマークして、通算20アンダーで逃げ切った。
後続と1打差で迎えた331ydと短いパー4の14番、花道の手前からチップインイーグルでリードを広げた直後に2連続ボギー。苦しみながら待望のタイトルをつかみ取った。
初めての最終日最終組を戦い抜き、ウォーターシャワーで祝福された後にマイクを向けられると「後輩、同級生、先輩たちが活躍している中、全く歯が立たなくてすごく苦しかった。こうやって優勝インタビューができてすごくうれしいです。(ウィニングパットの瞬間は)正直、真っ白で。ショートした自分がすごく恥ずかしい思ったんですけど、水をかけてくれた先輩、後輩たちを見た瞬間に涙が出てきて、何とも言えない感情でした」とかみしめた。
会場にいた妻、コーチとも喜びを分かち合った。優勝を報告したい相手を問われ、お世話になっている片山晋呉の名前を挙げた。「最後の方は落としてしまったんですけど、合宿の成果で最後までやり切ることができましたと伝えたいです」。実直な言葉に恩人への感謝がにじんだ。
この日のベストスコア「62」を出した小木曽喬、堀川未来夢が19アンダー2位。6番(パー3)でホールインワンを決めた木下稜介、小平智、片岡尚之が16アンダー4位で続いた。
山下美夢有の弟、山下勝将は「66」で回って15アンダー7位。レギュラーツアーで初のトップ10入りを決めた。賞金ランキング1位の生源寺龍憲は「65」と巻き返し、14アンダー14位だった。
<最終成績>
優勝/-20/勝俣陵
2T/-19/小木曽喬、堀川未来夢
4T/-16/木下稜介、小平智、片岡尚之
7T/-15/河本力、大槻智春、山下勝将、米澤蓮、蝉川泰果、宇喜多飛翔、永野竜太郎