スピード最大化&安定性キープを狙うQUANTUMドライバー 新機軸トライフォースフェーステクノロジーを搭載
プレーヤーが常にコントロールを犠牲にすることなくスピードの向上を追求するゲームにあって、キャロウェイは新QUANTUM(クアンタム)ドライバーで画期的な飛躍を遂げたことを確信している。
この新シリーズの中核を成すのは同社の革新的なトライフォースフェーステクノロジー。複合素材構造により、フェース全域でボール初速、飛距離、スピン量の安定性を向上させる設計となっている。新シリーズのラインアップは性能の異なる5種類で形成され、QUANTUM MAX、QUANTUM◆◆◆(トリプルダイヤモンド)、QUANTUM◆◆◆MAXはいずれもツアーで高い評価を得ており、MAX DとMAX FASTがファミリーを補完する。各モデルは同じ中核テクノロジーを基に、プレーヤーの好みやパフォーマンスのニーズに合わせて設計されている。
クアンタムファミリーが他と一線を画している部分は、フェースそのものにある。
キャロウェイのトライフォースフェースは、完全に統合されたスピードシステムを実現するべく、高強度チタン、ポリメッシュ、カーボンファイバーという3種類の異なる素材の層で形成されている。チタンはスピード最大化のために設計され、軍用品質のポリメッシュが各層を統合し、カーボンファイバーがインパクト時の柔軟性と復元力を高めるべくフェース構造を強化している。この構造により、チタンフェースは14%薄くなりつつ、弾力性が向上している。
キャロウェイ研究開発部門副部長のブライアン・ウィリアムズ氏は、「我々はゴルファーに真のクアンタム・リープ(飛躍的進歩)をもたらすため、この新シリーズを開発しました。特にこれがはっきりと現れているのがトライフォースフェースであり、これは並外れた3つの素材を一つに統合した史上初のフェースで、オフセンターヒットでさえ、驚異的なボール初速と飛距離の向上を実現します」と述べている。
キャロウェイはこの新しいフェース構造に、次世代型AI最適化フェース設計を組み合わせ、極薄チタン、ポリメッシュ、カーボンファイバーがフェース全域でどう連携するかを考慮して新機軸を設計した。高度なAIモデリングにより、フェースの各セクションは、実際のインパクトパターンを基に、最適な打ち出し角、スピン量、スピード、精度を実現するため精密な調整が施されている。
このスピードと寛容性の融合は、既にPGAツアーで効果を発揮し始めている。
最近の「CJカップ バイロン・ネルソン」で単独2位に入ったPGAツアー4勝のキム・シウー(韓国)は、早い段階でクアンタムを実戦投入した選手の一人である。キムは今季、出場15大会で予選落ちはなく、トップ10入り7度を記録し、現在フェデックスカップランキングで5位につける。フェアウェイキープ率で2位にランクインするなど、ティショットの安定性を軸に充実のシーズンを送っている。
一方、ニコライ・ホイゴー(デンマーク)は今季、パワーを目を見張る結果に結びつけている。この25歳は出場12大会でトップ10入り4回を果たし、直近の「トゥルーイスト選手権」を含む2度の2位を記録。また、多くのスタッツでトップ10入りしており、ストロークゲインド:トータルで8位、最長ドライブで8位、平均飛距離(321ヤード)で6位、ドライバーのみの平均飛距離で8位につけている。
ツアーで優勝経験のあるミンウ・リー(オーストラリア)も、シーズン序盤でクアンタムに乗り換え、即座に結果を出した選手の一人だ。新ドライバー投入の1週間後にペブルビーチで2位に入った27歳は、この大会で平均飛距離318ydを記録した。現在、ストロークゲインド:オフ・ザ・ティは8位、トータル・ドライビングは8位、平均飛距離は9位につける。
ツアーで実証された3種類のドライバーは、打ち出し角、スピン量、ショット弾道の好みに応じ、クアンタムのプラットフォームにおいて複数の選択肢を与えている。では、詳細を見ていこう。
QUANTUM MAX:スピードと安定性を追求した設計
シリーズ中、最も幅広い層向けに設計されたクアンタム マックスは、スピード、調整機能、寛容性を兼ね備えている。キャロウェイはこのモデルを高初速、中低量のスピン、ティショットの安定感を求めるプレーヤー向けに設計した。ニュートラルな重心位置と、アドレスで自信を高める形状を特徴としており、幅広い技術レベルのゴルファーに万能型のオプションを提供する。
洗練された10gのウェートシステムにより、プレーヤーは打ち出し方向とショット弾道に応じて、ニュートラルからドロー設定までの間で微調整を施せ、ボール弾道を自在にコントロールできる。
クアンタム マックスには、キャロウェイのOptiFitホーゼル調整システムも搭載されており、ロフト角とライ角を個別に8段階で調整できる。プレーヤーは高打ち出し、ストレート弾道、あるいはよりドローバイアスの強い設定など、ニーズに合わせた調整を施せる。寛容性と多用途性に重きが置かれてはいるものの、トライフォースフェースとAIによるフェースマッピングにより、スピードを追求したテクノロジーもパッケージングされている。
QUANTUM◆◆◆: 低スピンと操作性に特化した設計
よりコンパクトでツアー仕様のドライバーを求めるプレーヤーへ向け、クアンタム トリプルダイヤモンドは低スピンと優れた弾道の操作性を追求した。
450ccのヘッドはディープフェースで、フェードを打ちやすい重量配分になっており、多くのエリート選手が好む突き抜けるような弾道を生み出す設計になっている。10gのウェートシステムでニュートラルからフェード設定に調整でき、打ち出しと曲げ幅のコントロールが可能になった。
また、キャロウェイ史上最軽量かつ最強の360度カーボンシャシーを採用。ヘッド内部を軽量化することで、シャシーが寛容性の向上と弾道のばらつきの抑制、精密な重心位置を実現した。そして、カーボンの織り込まれたソールデザインが、全体的なパッケージに視覚的要素を付け加えている。
コンパクト形状ながら、このモデルにもクアンタムシリーズの他のモデルと同様の基礎テクノロジーが搭載されており、トライフォースフェースと次世代AIフェースマッピングを融合させることで、スピードと安定性の両立を実現。形状は、ボール初速を犠牲にすることなく、操作性と低スピン特性に重きを置くプレーヤーに特化した設計となっている。
QUANTUM ◆◆◆MAX: ツアー仕様の形状に寛容性アップを融合
クアンタム トリプルダイヤモンドマックスは、トリプルダイヤモンドの持つツアー仕様のDNAをふんだんに受け継ぎつつ、やや大型の460ccヘッドを採用することで、安定性の向上を実現。低スピンとスピードを求める上級者向けに設計されており、アドレスでのコンパクトな形状を保ちつつ、寛容性もさらに向上している。
トリプルダイヤモンド同様に、キャロウェイの360度カーボンシャシーとトライフォースフェース構造が採用されている。しかしながら、より大きめの形状が、ショットの操作と打ち出し角のコントロール性能を維持しつつ、フェース全域での安定性向上を実現している。
ニュートラルとフェードに設定できるアドバンスド・ペリメーター・ウェーテイングを採用しており、プレーヤーはショット形状や弾道をさらに細かく調整できる。この組み合わせにより、ツアーレベルのパフォーマンスと寛容性の向上を両立したモデルが誕生したわけだが、これはプロとエリートレベルのアマチュアの間で人気が高まり続けているカテゴリーである。
クアンタムシリーズを通し、キャロウェイが焦点を当てたテーマはただ一つ。それは、スピードの最大化と安定性の維持である。(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)