世界5位ウィンダム・クラークが優勝候補トップ/パワーランキング
来季シード権を懸けたフェデックスカップ・フォール(秋季シリーズ)も残り4試合となった。メキシコのヴィダンタバヤルタを舞台に行われる一戦の優勝候補ランキングのほか、大会の歴史やコースの変更点などについて紹介する。
■パワーランキング
15位 キヘイ・アキナ
10月第1週の「ユタバンク選手権」で9位に入り、前週「バターフィールド バミューダ選手権」で17位と続けて上位に入った。「PGAツアーユニバーシティ・アクセラレーテッド」で11ptを獲得している。
14位 ルーク・クラントン
「PGAツアーユニバーシティ・アクセラレーテッド」による出場資格の期限切れが近づいている。直近2大会で7位、11位に食い込んでおり、残されたチャンスを最大限に生かしたい。
13位 パトリック・ロジャース
今週のフィールドにおいて、本大会に皆勤出場を果たしている5選手のうちの1人。なかでもトップ10入りは最多の3回だ。前年は25位。過去16ラウンドの平均スコアは67.88。
12位 チャン・キム
過去2大会連続でのトップ20入りはフィールド唯一。前週は第3ラウンドに「64」をマークして6位に入った。
11位 ブレーズ・ブラウン
下部コーンフェリーツアーのランキング上位者の資格により、来季PGAツアーのシード権を確定させている。初優勝へ向けて足かせはない。
10位 アンドリュー・ノバク
パスパラム芝を得意とする。本大会は過去3回の出場すべてで週末を戦っており、2024年には8位に入った。
9位 アルバロ・オルティス
ブラウンと同じくコーンフェリーツアーですでに来季の出場権を獲得済み。地元メキシコ勢では世界ランキング最上位(142位)につける。本大会では24年に13位を記録している。
8位 ベン・ジェームス
前週こそ予選落ちを喫したが、8月「ウィンダム選手権」から出場3試合連続でトップ5入りを決めていた。年間ポイントランキング63位から虎視眈々と上位進出を狙う。
7位 ジョーダン・スミス(イングランド)
Aonネクスト10(ポイントランク51位~60位)圏内まであとわずかに迫る。経験値こそ浅いが、長期にわたり好調を維持する姿は、その実力が本物であることの証明だ。大会初出場。
6位 ハリー・ホール(イングランド)
ポイントランク57位とAonネクスト10圏内をキープしている。直近のPGAツアー出場3大会でトップ20入りが2回、9月の欧州ツアー「オメガ ヨーロピアンマスターズ」では3位に食い込んだ。
5位 ダグ・ギーム
ポイントランキング56位。直近5試合連続で予選を通過しており、「ユタバンク選手権」では2位に入った。ティからグリーンにかけてのプレーが圧巻。初優勝は近い。
4位 コーリー・コナーズ
前週は初日の「63」スタートから好プレーを続けて3位に入った。ポイントランキングは54位に浮上。同世代屈指のボールストライカーでもある。
3位 ザック・ボウチョウ
日本開催だった「ベイカレントCレクサス」で9位。まだまだ飛躍の余地がある。
2位 トム・キム(韓国)
6月のメジャー「全米オープン」3位にはじまり、7月「スコットランドオープン」で優勝、10月「アジア大会」個人戦で金メダルとその勢いは増すばかり。今季2勝目を狙う。
1位 ウィンダム・クラーク
今季3勝を挙げる世界ランキング5位。パーオンしたホールでバーディ以上を奪う確率はツアートップにつける。本大会に直近で出場した23年は24位だった。
■コース&大会展望
今週の舞台ヴィダンタバヤルタでは、変わっていない点を挙げるほうが早いほど、変更点が多い。
日程の変更
2022年の春にスタートした本大会だが、直近2回は2月下旬の開催だった。ことしは多くの選手が来季の職場を懸けて戦う時期に行われる。
ルーティングの全面刷新
旧パー4の1番だったホールは、今回パー4の18番になった。旧パー4の4番とパー3の5番は、ナヤール・コースから借りた新設のパー4の4番とパー3の17番に置き換えられた。総距離は99yd短くなり、7,337ydになった。
コースの特徴
多くの選手がティショットから積極的に攻めると予想される。“飛ばし屋の楽園”と評されてきた当コースだが、前年覇者のブライアン・キャンベルは、昨季ツアーで平均飛距離が最も短かった。プレーオフ惜敗のアルドリッチ・ポトギーターは、同指標でツアー首位だった。飛距離は利点だが、あらゆるタイプの技術が求められる。
ラフは従来どおり2.5インチ、グリーンがスティンプメーターで11フィートという条件は変わらない。芝はすべてプラチナム・パスパラム。
昨年のフィールドは大会記録の69.510をマークした。改修への適応が求められる中、今年もハイレベルなスコアの伸ばし合いが予想される。パッティングの重要性が高いため、いかにピンの近くにボールを運べるかが勝負の鍵となる。
(協力/PGATOUR.com)