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ディラン・フリッテリはいかにして飛距離を20yd伸ばしたのか?

2019年「ジョンディアクラシック」覇者で南アフリカのディラン・フリッテリは、前々週のオーガスタナショナルGCで注目を浴びる存在となった。「マスターズ」で5位タイという成績は、全体的なプレーのソリッド(堅実)さのみならず、速度アップに努めて平均飛距離を22yd伸ばし、同ランキングを146位(2019年)から一気に20位台までジャンプアップさせた賜物だった。

ツアーレベルとなると、これはほぼ聞いたことのないレベルの話である(ブライソン・デシャンボーを除いては)。フリッテリは189㎝と長身ながら、これまでツアーにおいて飛ばし屋として認知されることはなかった。巧みなショートゲームと勇気、そして日よけの長袖アンダーシャツとメガネを好むことで知られていたのである。

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しかし、もうその限りではない。フェデックスカップのランキングを44位として臨んだ前週の「ザ・RSMクラシック」も新たに獲得した飛距離という武器を披露することになった(編注:同大会は予選落ちで、フェデックスカップランキングは50位に後退)。

それにしても、彼はいかにしてこれを実現させたのか。そこには2つの理由がある。

(1)速度と力を上げることに特化したトレーニング
(2)ドライバーを44.5インチから46インチへ長尺化

GolfWRXはフリッテリの超人的努力について、キャロウェイでツアーマネジャーを務めるジェイコブ・デイビッドソン氏から次の言葉を聞き出した。

「ディランは力強さを増すだけでなく、上げた速度を維持できるよう、トレーニングに励みました。規律を持って速度アップのトレーニングに臨んだことにより、初速を上げつつ、コントロールを維持することができたのです」

「ドライバーのシャフトを長くしたことも大きかったのですが、より長いクラブのアドバンテージを生かす上で重要となる、文字通りの力強さを手に入れることによって(飛距離アップは)実現しました」

「一連のプロセスは、彼が長めのシャフトを試した『CJカップ@シャドークリーク』から始まりました。その後の『ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド』では、すでに微調整を加えれば良い段階に達し、彼は本格的に動き出しました」

2020―2021年シーズンのスタッツを見ると、その向上がいかにドラマチックなものであったかが分かる。

2019―20年シーズン: 24大会
平均飛距離: 291.3yd
ボール初速: 時速170.78マイル(76.3m/s)
スイングスピード: 時速113.44マイル(50.7m/s)

2020-21年シーズン: 6大会時点
平均飛距離: 313.3yd
ボール初速: 時速177.12マイル(79.2m/s)
スイングスピード: 時速118.03マイル(52.7m/s)

使用ドライバーは次の通り
ドライバー:キャロウェイ マーベリック サブゼロ(8.5度を6.8度に調整)
シャフト: 三菱ケミカル テンセイホワイトCKプロ 60 TX(46インチ)

(協力/GolfWRX、PGATOUR.com)

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情報提供:PGA TOUR

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