タイガー・ウッズ ナイキヴェイパーとRZNブラックボールをバッグに
タイガー・ウッズ、ドバイの新コースをデザイン
過去にもゴルフコースをデザインしてきたタイガー・ウッズが、トランプ財団がドバイで運営する予定の新コース(18ホール)のコースデザインを担当する契約を結んだ。
新コースの名称は「ザ・トランプ・ワールドゴルフクラブ・ドバイ」。ドバイを拠点とする不動産開発会社DAMAC Propertiesが、人工リゾート都市「アコヤ・オキシジェン」内に建設する。2017年中にオープン予定で、建設に向けた準備は既に進んでいる。
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14度のメジャー優勝を誇り、元世界ランキング1位のウッズは、米国とメキシコでゴルフコース開発に携わってきた。初めてコースデザインを担当したメキシコのエルカルドナルに作られたコースは、今月末までにオープンする予定だ。
ウッズは今回のコースデザインについて、自身のウェブサイトで声明を発表した。
「今回のすばらしいプロジェクトが始まるのを待ちきれない。ドバイは世界でもゴルフに大きな影響を与える都市として、急速に発展してきた。プロにとってだけではなく、アマチュアのプレーヤーも、すばらしいコースと気候、ライフスタイルを楽しめると思う。僕らは、どのレベルにあるプレーヤーでも楽しめ、これまでどこにもなく、そして記憶に残るようなコースを作ろうと計画している。ドバイにすばらしいコースを作れることを楽しみにしている」
サム・スニードに次いでPGAツアー史上2位の通算79勝を挙げているウッズは、過去に2度「ドバイデザートクラシック」で優勝している。昨シーズンは負傷に苦しみ、腰の手術も受けたことでシーズン前半のメジャー2大会(マスターズ、全米オープン)を欠場。ツアーはわずか7大会の出場に終わった。
スイングコーチのショーン・フォーリーとの契約を解消し、新コーチにクリス・コモを招いた。先週、「全米プロゴルフ選手権」以来となる実戦復帰を、自身が大会ホストを務める「ヒーローワールドチャレンジ」で果たしたが、初日から「77」、「70」、「69」、「72」を記録し、17位タイに終わった。