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敗れたウッズ「非常に満足」と今季を総括

タイガー・ウッズは、今季の自身の戦いぶりに「とても満足」していると話した。

もっとも、満足しない理由はないだろう。

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ウッズは今季5度の勝利を収め、今週末には今季の最優秀選手に選ばれる可能性も充分あるのだ。

「いくつかの大会でもっと安定したプレーができていればとも思うが、シーズンを通して勝利を積み重ねることができて、全体としてはとても良いシーズンだった」とウッズは話した。

もっとも、今季最終戦の「ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラ」では、更なる勝利を加えることはできなかった。最終ラウンドを3アンダー「67」で回り、通算イーブンパーで大会を終えたウッズは、リーダーズボードの下位に沈んだ。

ここイーストレイクでは、最初の2ラウンドをオーバーパーでラウンドした時点で、優勝争いからは外れてしまった。第2ラウンドで最初の13ホールを5アンダーで回った後、残りの5ホールで6オーバーをたたいたウッズは、不振の原因は疲労にあると説明していた。

「調子の上がらない日もある」フェデックスカップランキング1位で今週を迎えたウッズは話した。「単純に、試合も身体も、思うようにいかなかった。それでも何とか粘り、ある程度の成績を残すことができた」。

ウッズは最終ラウンドを5バーディ、2ボギーでラウンドするなど、週末に巻き返しを見せた。

しかし4日間のトータルで見ると、フェアウェイキープ率、パーオン率とも下位に沈んだ。

また、グリーン上でも、最終ラウンドでの28パットを含め、4日間合計で118パットを要した。

「調子が良くない中でも、何とか粘り、レースから脱落しなかったことは誇りに思う」とウッズ。「長いキャリアの中で、そうやって勝利した大会がいくつもあったんだ」。

今回は、残念ながらそうではなかった。

情報提供:PGA TOUR

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