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2019年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:05/30〜06/02 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)

ウッズは「全米オープン」会場を視察済み

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 事前情報(29日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72)

タイガー・ウッズは2週前のメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」で予選落ちした数日後、カリフォルニア州に飛んだ。目的は2週後に迫った「全米オープン」の視察。会場となるペブルビーチGLをチェックした。

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前週24日(金)にプライベートラウンドを行った。当日は「僕らがプレーした時は湿っていて、雨が降って寒かったんだ」と、あいにくの天気に見舞われたという。「とにかくコースが長かったけれど、試合の時とは少し違うと思う。まだラフも伸び切っておらずに短かった。まだ伸びるまでに数週間あるからね」

一方で「何年かプレーしていなかったから、グリーンがいかに小さいか忘れていたよ。硬く、速くなったら本当にタイトになる」と収穫もあった様子だ。ペブルビーチでは2000年の「全米オープン」で2位に15打差をつけて圧勝。その後、2012年の「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」を最後に、当地での試合には出場していない。「新しいグリーンや、ピンポジションを確認できたのは良かった。来週になったらペブルビーチに向けて集中したい」と意気込む。

ニューヨーク州での「全米プロ」では開幕直前に体調不良に陥ったが、こちらも順調に回復している。今週の「ザ・メモリアルトーナメント」開幕前日のこの日は、元アメリカンフットボールのスーパースター、ペイトン・マニングらとプロアマ戦に参加し、過去5回の優勝を誇る大会に備えた。

松山英樹もプロアマ戦で最終調整を行った。午前9時前から18ホールを回り、その後は入念にパット練習。2014年に米ツアー初優勝、大会最年少優勝(22歳3カ月7日)を達成したトーナメントは、予選ラウンドをアダム・スコットジェイソン・デイ(ともにオーストラリア)と回る。(オハイオ州ダブリン/桂川洋一)

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