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2018年 ウィンダム選手権
期間:08/16〜08/19 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)

松山英樹は週末に好スコア連発 ポイントランク76位でプレーオフへ

◇米国男子◇ウィンダム選手権 最終日(19日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

24位からスタートした松山英樹は6バーディ、1ボギーの「65」と伸ばし、通算14アンダーの11位タイでフィニッシュ。1月「セントリートーナメントofチャンピオンズ」以来のトップ10は惜しくも逃したが、56ポイントを加算したフェデックスランキングは88位から76位に浮上し、次週からスタートするプレーオフシリーズに乗り込む。

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3アンダーで折り返した決勝ラウンドに「64」「65」と計11アンダーを加え、週末にリーダーボードを駆け上がった。「ショットがいい日も悪い日もある中で、自分の最低ラインとしているところの範囲内には収まっている感じがある。まあ、良かったという感じです」と話し、前向きに4日間を総括した。

最終日のショットについては「きょうは4日間の中で一番わるかった。後半はほとんど(フィニッシュで)手を放しましたし」と評価は厳しい。ただ、後半15番(パー5)の231ydからアイアンを振りぬいた2打目はフィニッシュを崩したものの、ピン左手前12mに2オン成功。6つ目のバーディにつなげた。この日、フェアウェイとグリーンを外したのはわずか3ホールずつ。「悪くても範囲内には収まってくれているところは、すごい収穫だったと思う」という言葉を、しっかりと裏付ける数字だった。

全4試合にわたるプレーオフシリーズにはフェデックスランク125位までが進出。試合が進むごとにランク下位の選手が脱落していき、第2戦は100位、第3戦は70位、最終戦は30位に絞られる。今のポジションから最終戦まで進むには多くのポイント加算が求められ、ルーキーイヤーの2014年から初めて進出を逃す危機に立たされている。

「ずっと悪かったショットが徐々に良くなり始めているところ。残り何試合になるか分からないけど、しっかりと何かをつかんで来シーズンを迎えられるようにやりたい」。5年連続で迎えるポストシーズンを前に、久々の感触がその手に戻ってきた。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/塚田達也)

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