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2018年 全英オープン
期間:07/19〜07/22 場所:カーヌスティ(スコットランド)

飛ばない“ゲンちゃん”がリンクスでしたジャッジ

◇メジャー第3戦◇全英オープン 初日(19日)◇カーヌスティ(スコットランド)◇7402yd(パー71)

時松隆光は3バーディ、4ボギーの「72」でプレーし、1オーバーの50位で滑り出した。初めてのメジャーの舞台に「1番の1打目は変に浮ついた感じはしたが、徐々に落ち着いてやれた。やりきれたかなという感じで終われた」と初日を振り返った。

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飛距離のアドバンテージがない時松は、ティショットは「基本、ドライバーで行く」と決めていた。415ydの4番では残り70ydまで運び、58度のSWでピン50cmにつけて最初のバーディ。14番(パー5、513yd)ではフォローの風の中、300yd以上をかせぎ、残り200ydを9Iで打って2オンに成功した。

「9Iは140ydしか飛ばないが、(地面が)固いので60ydコロコロ行った。こういうジャッジは日本では味わえない」と、英国のリンクス特有の事情に対応した。

ただ、同組の選手はドライバーを使わないことも多く、「さすがにドライバーでは救いがないところはレイアップした」と、難関の上がり17番、18番ではそれぞれ3Wと2UTを選択したという。

「初めての舞台で、くさらずやれた。なんとか予選通過できればいい」と、2日目を見据えた。(スコットランド・カーヌスティ/片川望)

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