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2017年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/10〜08/13 場所:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)

「今までで一番長い」谷原秀人はロングコースに苦労を覚悟

◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 事前情報(9日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)

前週の「WGCブリヂストン招待」から連戦となる谷原秀人は7日(月)から2日続けて松山英樹と練習ラウンドを行い、開幕前日は初日のスタートと同じ午後にひとりコースに現れ、アウト9ホールを回った。

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週の初めの雨で軟らかくなったフェアウェイ。ティショットの距離が出ないコンディションを谷原は嘆く。「ヤバいっす。長い。今までで一番長い。全然転がってくれないんだもん」。夏場から使い始めた3UT(ピンG400 クロスオーバー)、4I(本間ゴルフ ツアーワールド TW737Vs)の出番が多く「3番、4番ばかり打っていて調子が良いのか悪いのか、分からなくなる。(ウッド以外は)ロングアイアンとウェッジだけ持って行こうかな」と苦笑いした。

バミューダ芝のグリーンは硬く、速い。加えてカップへの芝目がスピードを左右する。「下りの順目は速すぎて、油断するとグリーンを出てしまいそう」。グリーンの速さによって使い分けるスコッティキャメロンのパターは「マレット型よりもフィーリングを出しやすい」と、ピン型の出番となりそうだ。

今大会を終えても、海外での試合は続いていく。ポイントランキング13位の欧州ツアーは冬場にかけて終盤戦を迎え、2年に1度の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」の世界選抜入り、来年度の米ツアー参戦の可能性もある。もちろん、海外への挑戦を今年で終わりにする気はない。

「こういうコースがあると自分にプラスになる。それはそれで良いかなと思う。苦しいけど、楽しい」。嘆き節の中に、ここで戦える喜びが含まれていた。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一)

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