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2017年の自身初戦 石川遼が語った課題とスイングの弱点

2017/01/19 11:08


◇米国男子◇キャリアビルダーチャレンジ 事前情報(18日)◇PGAウエスト TPCスタジアムコース 7113yd、PGAウエスト ニクラス・トーナメントコース 7159yd、ラ・キンタCC 7060yd(すべてパー72、カリフォルニア州)

2008年のプロ転向から10年目。13年の米ツアー参戦から5年目。石川遼は西海岸シリーズの初戦で2017年の戦いを開始する。腰痛から復帰した2016―17年シーズンの再開ゲーム。オフに見出した“弱点”を克服すべく、試行錯誤の渦中で1年をスタートさせる。

試合出場は、昨年12月初旬の国内ツアー「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来。約1カ月半の間、石川はショットの精度アップを念頭に掲げ、スイング中のインパクトの安定感を高めることを取り組むべき課題にした。

トッププレーヤーと自身のスイング軌道を何度も比較、研究し、気づいたことのひとつが、クラブヘッドの開閉の動きの違い。

「自分のスイングはフェースローテーション(トップからフィニッシュまでのクラブヘッドの回転)が大きすぎた。ローテーションを使えばボールは飛ぶが、僕はそこに頼ってボールを飛ばしていた。けれど、そこに“もろさ”がある」という。「開閉が大きいこと、体の動きとヘッドの動きが同調していないことから、自分は明らかにインパクト前後の精度が低い」と、これまでよりもヘッドの開閉を抑えたスイングを模索。ドライビングレンジでも、両腕とクラブヘッドの軌道を何度も確認しながらボールを打ち込んでいる。

予選3日間で各選手が3つのコースを回るプロアマ形式の大会。2年前に出場経験があるが、昨年から2コースが変更された。前週末の米国入り後、開幕2日前の17日(火)までに3会場で練習ラウンドを終え、「3コースとも敷地が狭い。距離は長くないが、パー4が難しい印象。ただ、2つ(2打目で)で届くパー5が多く、ラフが短いのでスコアは伸びていくと思う」というのが戦況の見立て。

ショットへの不安はあるが「いまは自分の足りないところ、やるべきことが明確になっている」と、表情からはすっきりとした胸の内もうかがわせる。本調子とはいかずとも「ここは、バーディを獲って行かなきゃいけないツアー。どんな状況でも、バーディを1日5個、6個と取れるゴルフをしたい」。弱音も排除して今年初戦を戦う。(カリフォルニア州ラ・キンタ/桂川洋一)

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