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2016年 AT&Tバイロン・ネルソン選手権
期間:05/19〜05/22 TPCフォーシーズンズリゾート(テキサス州)

岩田寛“この世の終わり”からのカムバックは偶然か成長か?

岩田寛にとって4戦ぶりの決勝ラウンドとなった米国男子ツアー「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」3日目。前半6ホールで3ボギーを叩いた岩田寛は、その後の12ホールで3バーディを奪い返し、この日イーブンパーの「70」。通算6アンダーで順位は39位へと落としたが、「プエルトリコオープン」以来約2カ月ぶりに日曜日までプレーする。

「始まったと思った…」という岩田の言葉は、そのプレーを目撃した誰もが感じたことだったろう。朝の練習場から不調だった岩田は、1番でフェアウェイからグリーンを外し、アプローチをミスし、あっという間に打ったパーパットを外してボギーとした。

続く2番(パー3)のティショットは、フィニッシュでクラブを放して大きく左へ。3.5mのパーパットを沈めて事なきを得たが、4番、6番とショットミスから、アプローチのミスを誘発し、あっさりと3ボギーが先行した。大きなため息とこの世の終わりのような悲痛な表情。「やる気がなくなるのは簡単…」と岩田は言う。

怒りの反作用のような、感情を押し殺した淡泊なプレーは、これまでならズルズルと崩れてしまってもおかしくないところ。ここ1~2年、不調の続いている岩田は「すごいミスが出るから計算できなくて、何で打ったらいいか分からなくなる。(ゴルフを)やっていても、つまらない。ゴルフが好きなんだけど、今はあまり好きじゃない」と苦悩を吐露する。

それでも「キャディに『何か面白い話をして』って言ったりして、いろいろ工夫してやっている」と、ひそかな抵抗は続けている。7番(パー5)でこの日初めてのバーディを獲った後、キャディと何やら話して白い歯を見せたのが、好転の合図だった。

「8番のセカンドも、すごいのが出た」と、ショットが突然良くなったわけでない。それでも、ショートゲームで踏ん張っていると、思わぬところにヒントがあった。「11番くらいかな。後ろの組のセカンドショットを見ていたら、あれを真似してみようかなっていうのがあった」と、ブレット・ステッグマイヤーのスイングを参考にした。「なんかつかみかけたけど…また明日やってみないと分からないけど…」。

11番、13番と少ないバーディチャンスをものにして、結局この日イーブンパーへと巻き返した。「たまたまじゃないですか」と恥ずかしそうに笑ったが、少なくとも簡単にぷつりとキレなくなったことは成長と言えるだろう。

久しぶりの日曜日。だが、岩田は「憂鬱です」と相変わらず下を向いた。(テキサス州ダラス/今岡涼太)

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