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2016年 アーノルド・パーマー招待
期間:03/17〜03/20 場所:ベイヒルC&ロッジ(フロリダ州)

少年時代の憧れ ウッズからのメッセージとデイの精神力

2016/03/21 13:31

余裕の逃げ切りではない。終盤の再逆転で勝利をもぎ取った。フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで開催された米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」。単独首位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)は「70」で回り、通算17アンダーとして各日のラウンド終了後にトップに立つ“完全勝利”で今季初優勝を決めたが、最終日ならではの浮沈を見事にしのぎきった。

前半6番(パー5)までに2バーディ、3ボギーと足踏みしたデイは、後続の追い上げを受けてリーダーボードを上下した。前の組をプレーしていたケビン・チャッペルに1打ビハインドで迎えた17番(パー3)で5mのバーディパットを沈め、17アンダーで追いつく。するとチャッペルは最終18番でボギーを叩いて一歩後退。

しかしリードしたデイは、その最終18番でティショットを右ラフ、2打目はグリーン左のバンカーに打ち込んだ。

ベイヒルの恒例、最終日の右奥のピンポジション。ピンまでは31ydと長く、池の恐怖にもさらされながら、ウェッジでピンそば1.5mにつけた。わずか1打のリードを守りきるパーパットを沈めると、自然と拳に力が入った。

デイには信じ続けた言葉があった。「Be yourself, stay in your world.」(自分らしくあれ)。スマートフォンに来る言葉。送り主は最近、互いにテキストメッセージをやり取りするタイガー・ウッズだ。

近年台頭した若い世代の選手にとって、ウッズは憧れだけでは語れない存在。デイにとっても特別だった。10代で父を亡くし、荒れた私生活を送った。全寮制の学校に通っていたとき、ウッズの本を読んで将来プロゴルファーになる夢を描いた。

「小さかった頃、ウッズが1997年のマスターズで優勝したのをテレビで観てからずっとアイドルだった。それからツアーに出て、いまは本当に親しくさせてもらっている」。ウッズはこのベイヒルで通算8勝。コース攻略法のやり取りはさることながら、精神面での支えでこれ以上ない存在となっている。「僕が信じている人物からの言葉だ。ものすごく自信になる」。この日は突如アイアンショットが乱れたが、自分のショートゲーム能力を信じ続けた。

会見の最後でデイは、ウッズがベイヒルで完全優勝を遂げたことがないことを聞いた。「それは知らなかった。今夜メッセージを送るよ」と笑う。「とはいえ、逃げ切りも逆転も勝ちは勝ちだ。彼は僕の人生に大きな影響を与えているんだ」。憧れの人に近づいた、そんなふうに思う節は微塵もなかった。(フロリダ州オーランド/桂川洋一)

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