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松山英樹と石川遼が同伴ラウンド 2016年初のそろい踏み

カリフォルニア州のトーレパインズGCで行われる米国男子ツアー「ファーマーズインシュランスオープン」の開幕を2日後に控えた26日(火)、当地で松山英樹石川遼が一緒に練習ラウンドを行った。

松山にとっては、昨年12月のツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」以来となる実戦で2016年の初戦。2週間ほど前に拠点のあるフロリダからカリフォルニア入りし、ロサンゼルス近郊で調整を重ね、ここトーレパインズGCでは日曜日から練習ラウンドを開始した。日曜日に北コースを18ホール、月曜日、きょうと南コースを9ホールずつラウンドし、あすは北コースでのプロアマ戦に出場する。

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ラウンド後は練習場へと場所を移し、いつものように、ファアウェイウッドなど数本をテストしながら打ち込みを行った。まだショットには多少のバラツキが見られたが、本番に向けて仕上げてくるのも、またいつものことだ。

一方の石川は、2週間前の「ソニーオープンinハワイ」で大会3度目の出場にして初の予選突破(3日目のセカンドカットにかかり最終日には進めず)。「僕の中では大きな成果」と照れ笑いを浮かべたが、今オフから取り組み始めた“心”のコントロールに一定の手応えがあったことが大きいという。

「自分は直感でやりたいタイプ。直感でやるには右脳が働いていた方が良いし、その状態だと1打1打集中力マックスでやれて、スコアが気にならなくなる。ソニーでは右脳優位でやれている感じがしたし、それが分かっただけでもためになった」と、ハワイでの一戦を振り返った。

技術的に課題としているフェアウェイウッドは、「やっぱり、英樹とかと一緒に回って比べちゃうと、まだ全然ダメ」という自己評価。「初歩的な話ですけど、一定のところに当てないとダメ。今は打点がぶれちゃっていて、それには練習しかない。今までフェアウェイウッドが曲がっても、たいしたことは思わなかったけど、ようやくそこに比重が掛けられている」と、総合力アップに向けた新たな段階であることを明かした。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/今岡涼太)

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