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悩めるパッティング 松山英樹「練習が足りない」

485ydの難関パー4である16番。ナイスショットを2度続けながら、2mのバーディパットを外すと、この日何度目かの呆れ顔になった。「またか…という感じ。外れるのが当たり前、みたいだった」。バハマで開催中の「ヒーローワールドチャレンジ」3日目。18位から出た松山英樹は2バーディ、ノーボギーの「70」で回ったが、グリーン上で苦しみ通算2オーバーで最下位のまま最終日を迎えることになった。

打てども、打てども入らない。1バーディ(5番)に終わった前半アウトからチャンスは十分にあった。2番(パー3)で4m、6番(パー5)で3m、7番で5m、9番で2.5m…ボールがことごとくカップ際をすり抜けていく。

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「芝のコンディションなんかは気にしていない。試行錯誤しながら、スタートで良い感じで打てたけれど…」。ショットは尻上がりに良くなっただけに、余計にパターを持つ手にいら立ちが募った。17番(パー3)で4mのスライスラインを沈めて2つ目のバーディを決めたが、ラウンド後の気休めにはならない。「自分の中でイメージを少し変えて17番で入ったが、18番で(バーディパットが)また外れた。どうすればいいかなと考え中」。今大会初のアンダーパーにも、ため息をつくばかりだった。

0勝のまま自身の最終戦を迎えた2015年。パッティングへの悩みが尽きないまま、1年が過ぎようとしている。「パットは良いきっかけを見つけても練習をしないとうまくストロークできない。パットの練習量が足りないのかなと思う」

この日、同組でプレーしたジャスティン・ローズ(イングランド)は、今大会の出場選手の中で、これまで一緒にラウンドした機会がなかった唯一の選手だった。2013年の「全米オープン」覇者。「すべてのレベルが高い。ちょっとハマれば10アンダーくらい普通に出せるようなゴルフをしている」と松山。そして「やっぱりショートゲーム、パターを含む100yd以内を練習しないといけないなと思った」とメジャーチャンピオンの前では、ウィークポイントがより鮮明になった。

6日が年内最後のラウンドになる。「あした終わったらオフになる。次のシーズンに向けた準備ができるように、いいきっかけをつかみたい」。残された18ホールに、懸命にヒントを見つけにいく。(バハマ・アルバニー/桂川洋一)

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