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2015年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/13〜08/16 ウィスリングストレイツ(ウィスコンシン州)

松山英樹は最後の調整 同伴選手にサインボールの珍場面

「全米プロゴルフ選手権」開幕前日の12日、松山英樹は午前9時過ぎからアウト9ホールの練習ラウンドを行った。グリーン周りに茂る深いラフとガードバンカーからのショートゲームを入念にこなし、この2日間で計1.5ラウンドにわたったコースチェックを終了。初日のティオフに向けて最後の準備を整えた。

この日ラウンドで同組になったのは51歳のブライアン・ケアンズ。ツアーで戦ういわゆるツアープロではなく、ミシガン州のゴルフ場でレッスンを行うティーチングプロだ。今年の「PGAクラブプロ選手権」上位20位の資格で、3度目の出場を果たした。2011年、12年大会はいずれも下位で予選落ちに終わっている。

ケアンズはホールアウトすると、9番グリーンサイドで松山にサインボールを求めた。松山はその場でサインを書き込み、笑顔でケアンズにボールを手渡した。「将来、世界ナンバーワンになる選手のボールを子どもにあげたかったから」とケアンズ。出場選手がスコアを競い合う相手にサインをもらうのは、ツアー現場では珍しい一幕だ。

肝心のプレー内容では、前日に不調を訴えていたショットで、この日もフィニッシュでクラブから手を離すシーンが目立った松山。5番(パー5)では、フェアウェイからアイアンで放った2打目がグリーン手前の池に消えた。正午前にホールアウトした後は、昼食もせずに練習場へ直行。練習グリーンとドライビングレンジで2時間半ほど調整を重ね、コースを後にした。

初日の13日は午前6時55分(日本時間午後8時55分)に10番ティからスタートを切る。(ウィスコンシン州シボイガン/塚田達也)

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