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ドライバー不振 松山英樹は5打差発進も「まだ追いつける」

2014/09/12 06:52

米国男子ツアーのフェデックスカッププレーオフ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」が11日(木)、ジョージア州のイーストレイクGCで開幕。松山英樹は1イーグル、2バーディ、5ボギーの「71」(パー70)で回り、1オーバーの20位タイで滑り出した。

シーズンのラストゲームまで生き残った29選手による戦い。日本勢としては6年ぶり、本格参戦1年目でその場所に辿り着いた松山は、序盤4番で先行した3パットボギーを、8番のバーディで取り返し、9番(パー5)では残り276ydを3Wで2オンに成功。6mのイーグルパットは、カップに収まる前に歩き出すほどの確信を持って流し込んだが、後半はドライバーでのショットミスから後退した。

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「10番で曲がってからおかしくなった」。バック9の入口で右の林に打ち込み、第2打は飛球線が、さらに右サイドのスポンサーテント地帯にかかると競技委員に主張して救済を受けたが、グリーン左手前のバンカーから3打目で寄せきれずにボギー。

奥のカラーからパターで沈めた15番(パー5)をバーディとしたが、直後の16番からの2連続ボギーも、いずれもドライバーで右に曲げたところから始まった。「(ショットが)良くならないので、色々(試行錯誤を)やってますけど、きょうはそれが悪い方向に行ってしまった」と、フェアウェイキープはパー3を除く14ホールのうち半分以下の6ホールにとどまったティショットへの不満を漏らした。

好発進とはいかなかったが、救いは出遅れを防げたこと。首位とは5打差。「まあ、良かったなと思います。感触は悪いですけど、1オーバーはそんなに悪くない。後半になって崩れたのはもったいなかったが、前半のように粘っていければアンダーも出せる」。予選落ちのない4日間大会。「あと3日あれば追いつけると思う。追いつくためには明日が大事。しっかり修正できたらと思います」と、表情に悲壮感は漂わなかった。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一)



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