松山英樹は通算4アンダーでプレーオフ第3戦を終えた

米国男子ツアーのフェデックスカッププレーオフ第3戦「BMW選手権」最終日、3アンダー15位から出た松山英樹は、4バーディ3ボギーの「69」で回り、通算4アンダーとスコアを一つ伸ばしてホールアウトした。ホールアウト時点での暫定順位は19位タイ。

松山は4番で、第2打をピンそば2メートルにつけバーディ。直後の5番でティショットをウォーターハザードに入れボギーとし、8番（パー3）でもグリーンを外してボギーを喫した。

＜＜　下に続く　＞＞

後半は10番で、残り143ヤードからピンから50センチにつけるスーパーショットを決め、バーディで発進。14番でティショットを右に曲げ、ボギーとしたが、パー5の17番でピンから4メートルに乗せる2オンに成功し、バーディを取り返した。

最終18番でも、第2打をピンそば90センチにぴたりと寄せ、バーディで締めくくった。

プレーオフ最終戦に進むには、大会終了時にフェデックスカップポイントランキング30位以内に入っている必要がある。松山は大会開始時点でボーダーライン上の30位としていたが、思うように順位を上げられておらず、他の選手の結果が行方を左右する。