自己改造で勝利への自信を見せるデュバル
2014年 チューリッヒクラシック
期間:04/24〜04/27 場所:TPCルイジアナ(ルイジアナ州)
ウッズが軽めの練習を再開
2014/04/25 11:37
腰の手術を受けたタイガー・ウッズが、軽めのチッピングとパッティング練習を再開させたと、代理人のマーク・ステインバーグがESPN.comに語った。ステインバーグによれば、3月31日に受けた手術の影響は、今のところ全く見られないという。
38歳のウッズは、顕微鏡による椎間板の手術を受け、1994年以来初めて「マスターズ」を欠場。ステインバーグは、今年の夏頃に復帰できれば良いと見ている。
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「日を重ねるごとに練習量を少しずつ増やしている段階。今は軽めのチッピングとパッティング練習をしている段階で、医師やトレーナーは現状を良い状態と見ている。私にはよくわからないが、予定通りらしい。ただ、試合レベルでのプレーを本人がいつ再開するつもりなのかは知らない」。
「おそらく夏頃に復帰するのではと思っている。今は曖昧な表現になってしまうが、これから時間が経つにつれて、より具体的な復帰時期を伝えられるようになるだろう。現時点で復帰時期について触れるのは早過ぎる。術後から現在まで特に問題は起きていないので、これまでに話した内容を変更する必要もない。今は大まかで曖昧な言い方になってしまうけれど、彼の状態が回復するまでハッキリとしたことは言えない」。
ウッズが最後に出場したのは3月9日の「WGCキャデラック選手権」で、昨年優勝した「アーノルド・パーマーインビテーショナル」も欠場した。
ステインバーグは、「手術前に彼が苦しんでいた痛み、不快感は相当なものだった。それが、術後は痛みがほぼ消えたらしい。感じたのは手術自体の痛みで、手術に踏み切る原因となった痛みは消えたようだ」とESPN.comのインタビューでコメント。更に次の様に続けた。
「復帰に向け、着実に前進していると言える。今回の手術は今後10年、あるいは15年先を見据えたもので、今後10週間のためではない。特定の大会で復帰するために受けたわけではない。想定していたよりも長期の休養が必要なら、本人もそうするはず。彼は長期的な視野で物事を考えている」。