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2013年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:10/31〜11/03 場所:シェシャンインターナショナルGC(中国)
ノーボギーの川村昌弘「悪いなりによくやった」
今週の「WGC HSBCチャンピオンズ」が世界ゴルフ選手権シリーズ初出場だった川村昌弘。通算1アンダーから出た最終日は、1バーディノーボギーの「71」で回り、通算2アンダーの50位フィニッシュ。「朝から全然(ショットが)当たらなくて、大変な1日になると思ったけど、ノーボギーは評価できる」と、小技に手応えをつかんだ日曜日となった。
同組の選手に飛距離で大きく差をつけられても、「世界アマとかで、とんでもない選手と回っているので」と、川村に焦りはなかった。「上がってみたらスコアが一緒だったので、“よしっ”て感じです」と控えめに微笑んだ。
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「4日間惜しいパットが多かったけど、タッチは抜群だった。ロングパットが多かったけど、ストレスなく2パットのパーが取れたので、それは自信になりました」と、アンジュレーションに富んだグリーンでも、安定したパッティングが支えとなった。
今年の「アジアパシフィック パナソニックオープン」で優勝した川村は、アジアンツアーの2年シードを獲得した。来シーズン以降は、アジアンツアーや欧州ツアーとの共催試合にも積極的に出ていきたいと目論んでいる。
今週、一番楽しかったことは? 問われた川村は、「一番最初にコースを回った時ですね。コースが難しくて、考えることが多く、きつかったけど楽しかった」と頬を緩めた。刺激的なコースと、未知の環境を追い求める20歳。川村の挑戦はまだ始まったばかりだ。(中国・上海/今岡涼太)
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