【スーパースロー】松山英樹のドライバーショット
2013年 フライズドットコムオープン
期間:10/10〜10/13 場所:コルデバレーGC(カリフォルニア州)
【2R速報】松山英樹、石川遼がともに通算-6に伸ばす
米国カリフォルニア州サンマーティンにあるコルドバレーGC(7,379ヤード、パー71)で行われている米ツアー開幕戦「フライズドットコムオープン」の2日目、松山英樹と石川遼が揃ってスコアを伸ばし、通算6アンダーでホールアウト。競技はまだ続いているが、トップ10付近で決勝ラウンドへ進めそうだ。
7時50分にINからスタートした松山は、最初の10番で1.5メートルを沈めてバーディ発進。15番(パー5)では残り259ヤードからユーティリティを振り抜いてピン上6メートルに2オンし、イーグル奪取に成功した。時折、ティショットで手を放す場面は見られたが、アイアンとパッティングが冴えてその後もスコアを順調に伸ばし、この日は1イーグル5バーディ2ボギーの「66」。通算6アンダーのスコアに「予選を通ったのでほっとしている。ティショットに不安があるので、明日に向けて調整したい」と振り返った。
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一方、8時30分に出た石川も負けてはいない。松山と同様にINスタートの10番で、幸先良くバーディを奪うと、前半は3バーディ1ボギー、後半も3バーディ1ボギーでリーダーボードを駆け上がり、結局、この日は「67」。4つスコアを伸ばして、通算6アンダーでホールアウトした。「終わり(8、9番)がボギー、パーだったのでちょっともったいないけど、全体的にはショットもパットも良かった」と石川。ホールによってはティショットを5Wやアイアンで刻み、2打目以降はグリーンの傾斜を使ってピンに寄せるなど、米ツアー参戦2年目でマネジメントのうまさを光らせた。
ホールアウトした選手の中では、ブルックス・コエプカが通算11アンダーでトップに立っている。(カリフォルニア州サンマーティン/今岡涼太)