石川遼のフォトギャラリー
2013年 グリーンブライアークラシック
期間:07/04〜07/07 場所:The Old White TPC
予選落ちの石川遼、課題は「ショートアイアンとパッティング」
米国男子ツアー「グリーンブライアークラシック」2日目を3オーバーの126位タイからスタートした石川遼は、3バーディ、ノーボギーと3つ伸ばしてジワジワと順位を上げていったが、通算イーブンパーは予選カットラインに僅か1ストローク及ばずの82位タイ。惜しくも決勝ラウンド進出は叶わず、2試合連続の予選落ちに終わった。
初日からショットへの好感触を得ているものの、グリーン上で苦しむ場面が多く目立った今週。石川はパットだけの問題ではなく「ショートアイアンとパッティング」と総括し、現状の明確な課題を口にした。
<< 下に続く >>
「ショートアイアンが自分の中で良い感じで打てず、5、6メートル残るパットが多い。そのぐらいのパットはまだ狙い切れていないところがあるので。バーディが少ないのは、(ショート)アイアンとパッティングの両方にあると思う」。ショートアイアンの精度をより高め、射程圏からバーディの確率を高めていかないと、世界最高峰の舞台では生き残れない。「ショートアイアンで5メートルずれると、こっち(米国)ではなかなかやれないなあ、というのはある」と、石川は続けた。
対して、ドライバーからミドルアイアンまでは上々の手応え。「ドライバーに関しては良い感じで打てているので、何とかゴルフになっている」。象徴的だったのは、11番493ヤードの長いパー4。ティショットをフェアウェイ右サイドに運ぶと、4番アイアンから放たれた2打目は199ヤード先のピンに絡み、あわやイーグルというスーパーショット。「ピンに真っ直ぐ出して、若干フェード。思った通りに打てました」と会心の1打に及第点をつけつつも、「ドライバーとか4番アイアンでできて、なんでショートアイアンで(できない)っていう感じ。そこは段階を踏んでいきたい」と、思考はすぐに今の課題点へと戻されていた。
- エントリー受付け中!2013 GDOアマチュアゴルフトーナメント
- 5クラスからレベルに応じて選べる個人戦、気の合う仲間と楽しく参加できるチーム戦、息の合ったチームワークが鍵となるペア戦、それぞれエントリーを受付け中!他にも世界大会出場ペア決定予選会や競技初心者向けイベントなどを開催いたします。