【1R】石川遼 全ショット詳細
2013年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:05/30〜06/02 場所:Muirfield Village Golf Club
出遅れの石川遼 「たまたまかみ合わなかった」
オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで30日(木)に開幕を迎えた米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」の初日。昨年は9位タイでフィニッシュしている石川は、この日は2バーディ、4ボギーの「74」で回り、2オーバーの72位タイと出遅れる滑り出し。「ショットはそんなに悪くなかったので、たまたまかみ合わなかっただけ」と、前向きにこの日のラウンドを振り返った。
「だいたいカップに蹴られているので、ほんのちょっとの差」。しかし、その“差”が思い描くスコアメイクを阻む。この日インからスタートした石川は、13番で約1.5メートルを外して3パットのボギーが先行。17番(パー3)でバーディを奪うが、18番でも再びパットが決まらず、3パットのボギーで前半を折り返した。
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後半に入った5番(パー5)では、ティショットをフェアウェイ左サイドのラフに入れると、第2打をグリーン左を流れるクリークに入れてボギー。「ライの影響も多少あったと思います。それも計算して5ヤードぐらい大きめのクラブで打ったんですけど、思ったより(芝に)食われて左に出た」。攻めた姿勢を認めつつも、「自分のやるべきことができなかったショットを、なるべく無くしていきたい」と次の課題に掲げた。
練習ラウンドの際も、スコアメイクの鍵にショートゲームを挙げていた石川は、「グリーンから1ヤードでも外れると、全然世界が変わってくる。カラーだったらパターで打てるのが、1ヤード外れるとサンドウェッジでバンカーみたいに打たないといけない。難易度もすごく変わってきますし、グリーン周りがすごく難しい」と、その難しさを改めて実感した。それを踏まえ「アイアン(ショット)も止まるし、スピードも去年に比べてまだあまり速くない」というグリーンの状況も加味し、攻めの姿勢で挽回を誓った。
「やるべきことをしっかりやって、また明日取り返したいと思います」。今季「マスターズ」から5戦連続で予選突破を果たし、ようやく米ツアーでのペースを掴みはじめた石川が、明日は決勝ラウンド進出を目指す。
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