タイガー・ウッズがホストを務める今季からの新規トーナメント「ドイツバンクUS選手権」。開催コース、マサチューセッツ州北部にあるTPC of ボストンはアーノルド・パーマー設計。アメリカの祝日であるレイバー・デー(労働者の日)に合わせ、大会は現地の金曜日に始まり月曜日のレイバー・デーに最終日を迎える。

タイガー・ウッズ
「トーナメントに勝つというのは僕の個人的な目標です。しかしゴルフを通じて人助けができるということはもっと大きな喜びなんです。僕やこの基金の活動が誰かの人生をより良くしているという事実は真の喜びです。多くの子ども達から感謝の手紙をもらうんです。この基金が彼らの役に立っているんですよ。」

通常、初開催ともなるとビッグネームの参戦は期待できないが、タイガー・ウッズとタイガー・ウッズ基金のためとなれば話は違う。ビジェイ・シン、ジム・フューリック、「全英オープン」チャンピオンのベン・カーティス、「全米プロ選手権」準優勝のチャッド・キャンベルらが参戦。さらに「プレデンツカップ」の国際選抜メンバーからはニック・プライス、アダム・スコットを含む8名が参戦。また先週の世界ゴルフ選手権「NECインビテーショナル」の勝者、ダレン・クラークも出場する。

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