2024/11/16クラブ試打 三者三様
松山が18位タイに急浮上! 2度目の公式会見も
2011/04/10
ニュース
2011年 マスターズ
期間:04/07〜04/10 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
日本勢が大きな存在感を見せている今年の「マスターズ」。その中にあり、日本ツアー賞金王キム・キョンテも、初出場ながら通算1オーバーの43位タイで予選突破を果たす健闘を見せていた。
決勝ラウンド初日は、ただ1人アマチュアで予選を突破した松山英樹と同組でラウンド。切れのあるショットでバーディを重ねる松山とは対照的に、「今週はショットがずっとダメだけど、今日が一番ダメ」と、持ち前のアイアンの精度に微妙な乱れが生じる。パーオン率は60パーセントを超えるものの、長いバーディパットを残す場面が目立ち、バーディチャンスがなかなか巡ってこない。この日36パットと噛み合わせの悪さも響き、1バーディ、7ボギーの「78」。通算7オーバー、決勝ラウンドでは最下位となる49位に沈んだ。
対照的に「68」をマークした松山とは、この日が初ラウンド。「アマチュアでプレーすることにプレッシャーがあると思うけど、すごい。いつでもプロで大丈夫。全部(のショット)が良い。今日もアプローチ、パット、ロングパットも傾斜を利用して(手で1メートルぐらいの幅を示し)これぐらいに寄せていた」と印象を口にし、現地オーガスタでも話題の19歳を絶賛していた。