2011年 マスターズ

予選落ちの藤田「今度は2週間前から」

2011年 マスターズ 2日目 藤田寛之
中盤に連続ボギーをたたくなどスコアを崩し予選落ちとなった藤田寛之(Harry How/Getty Images)

過去、「マスターズ」を除く海外4大メジャーにおいて、初出場ですべて予選突破を果たしていた藤田寛之。だが、オーガスタだけはこれまでのジンクスは通用しなかった。14位タイと上位で迎えた2日目、5ボギー1ダブルボギーの「79」と大きく崩れ、通算5オーバーの75位タイで予選落ちを喫した。

この日は体の開きを修正できず、生命線であるショットの精度に乱れが生じた。「途中からイメージを変えて打ったら真っ直ぐ行くようになった。途中が残念」と、8番からの3連続ボギー、直後の11番のダブルボギーに悔いの表情を見せる。開幕1週間前からオーガスタに入り練習ラウンドを重ねてきたが、納得のいく結果に結びつけることができなかった。

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初めてのオーガスタで、いきなり厚い壁に跳ね返される洗礼を受けた藤田。「自分にとってはハードルが高いので、“来年も来られるように頑張ります”とは軽々しくは言えないですね」と、複雑な表情でリベンジへの言葉を濁す。それでも「また次に来られたら、今度は2週間前から来たいですね」と、最後は笑顔で初めてのマスターズの幕を閉じた。

来週は14日(木)に開幕する国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」に出場する予定。

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