リッキー・ファウラーは2つスコアを伸ばして5位タイに。逆転すれば劇的な初優勝だ！

フロリダ州ベイヒルGC＆ロッジで行われている今季の米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は26日（土）、第3ラウンドを行い、4アンダー8位タイで出たリッキー・ファウラーは6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「70」。3日連続でアンダーパーをマークし通算6アンダーの5位タイに浮上した。

出入りの激しい展開としながらも、ファウラーはツアー初優勝に望みをつないだ。出だしから4番までに3つのバーディを奪ってリズムを作った。しかし6番（パー5）でティショットが湖につかまり、痛恨のダブルボギー。続く7番（パー3）では3パットでボギーとした。しかしその後は持ち直し、後半16番ではバンカーからチップインバーディを奪取。なんとか優勝戦線に踏みとどまった。

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「明日はもっとチャンスを生かせたらと思う。できれば、今日と同じようなスタートを切れるといい」。このベイヒルクラブは2006年に「HPボーイズ選手権」というジュニアの大会で優勝した思い出のコースの一つだ。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した昨年は未勝利に終わった。「（初優勝は）近づいている。ずっとドアを叩いているところ。やがて開く時が来るはずさ。僕は勝つことで、特に若いジュニアのゴルファーに影響を与えたい、そしてこの世界へと導きたいんだ」と最終日も大志を抱いてプレーする。