2026年 ザ・プレーヤーズ選手権

アダム・スコットが選ぶ“美スインガー”は? 第5のメジャー初優勝時の思い出も披露

2026年 ザ・プレーヤーズ選手権 事前 アダム・スコット
アダム・スコットがかつての思い出を語る(Orlando Ramirez/Getty Images)

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報(10日)◇TPCソーグラス ザ・プレーヤーズ スタジアムコース(フロリダ州)◇7352yd(パー72)

“第5のメジャー”に初めて出場したのは2002年だった。3度目の出場となった04年に大会初優勝。アダム・スコット(オーストラリア)は「実はあの週についておもしろい話があるんだ」と、笑みを浮かべて振り返る。

「65」をマークした初日の夜、スコットはTPCソーグラスの向かいにあるレストランで夕食をとった。バーカウンターに座っていると、隣の客の声が聞こえてくる。「誰が試合をリードしてるんだ?」「まったく無名のヤツだよ!」――

その前年に「ドイツバンク選手権」で初優勝を挙げていたにも関わらず、不名誉な扱いに現在の夫人は憤慨した。「当時はまだ結婚してなかったんだけど、彼女が今にも跳びかかっていきそうな勢いだったところを僕が取り押さえたんだ」。多くの人に自身の名前を知らしめたのが3日後。あれから20年以上たった今も、スコットはフィールドにいる。

2020年の「ザ・ジェネシス招待」での通算14勝目を最後にタイトルから遠ざかっても、ゴルフ界の、そしてプレーヤーズ選手権の顔であることに変わりはない。過去にはタイガー・ウッズの後継者として大きな期待をかけられた。力強く、美しいスイングがその要因のひとつでもある。

そんな45歳に対し公式会見では「最近の選手で最高のスイングの持ち主は?」という質問が飛んだ。少し悩んで、スコットが挙げたのは欧州ツアー5勝のラスムス・ホイゴー(デンマーク)。「双子のもうひとり(ニコライ・ホイゴー)を選ばないのは少し悪いけど、彼の動きが好きなんだ」

さらにロリー・マキロイ(北アイルランド)のほか、女子ではネリー・コルダをチョイス。「現代的なスイングは僕たちの世代が目指したものとは少し違うけれど、(挙げた選手のスイングは)流れるようなリズムがある」と好みを口にした。(フロリダ州オーランド/桂川洋一)

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