2026年 ザ・プレーヤーズ選手権

“第5のメジャー”に松山英樹、久常涼、金谷拓実が挑戦 PGAツアー旗艦大会

2026年 アーノルド・パーマー招待byマスターカード 2日目 松山英樹
今年に入ってまだ予選落ちがない松山英樹

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報◇TPCソーグラス ザ・プレーヤーズ スタジアムコース(フロリダ州)◇7352yd(パー72)

1月にスタートした2026年シーズンは9試合を消化し、PGAツアー(米国男子ツアー)のフラッグシップイベントを迎えた。賞金総額は年間最高の2500万ドル(約38億7500万円)。優勝者が450万ドル(約6億9750万円)、4大メジャーと同等のフェデックスカップポイント750ptを獲得する“第5のメジャー”が12日(木)に開幕する。

1974年にジョージア州のアトランタCCで始まった大会は、82年からフロリダ州東海岸にあるTPCソーグラスを舞台にしてきた。コース設計家のピート&アリス・ダイ夫妻が手掛けたスタジアムコース。アイランドグリーンの17番(パー3)に代表される奇想天外なホールの数々と、多くの池が選手たちを待ち受ける。

平均のフィールドレベルはメジャー大会をしのぐほど高くもある。過去2シーズンのツアー優勝者をはじめ、昨年度の年間ポイントレーストップ100、世界ランキングトップ50の選手らが出場。1月にLIVゴルフから復帰したブルックス・ケプカは2023年「全米プロ」優勝の資格で4年ぶりに参戦する。

昨年はロリー・マキロイ(北アイルランド)が優勝し、世界ランク1位のスコッティ・シェフラーの3連覇を阻止した。最終日に4打差の5位から「68」で首位のJ.J.スポーンを捕らえ、日没順延により大会史上初めて翌月曜日に行われたプレーオフ(3ホールの合計スコア)で2019年以来の2勝目を挙げた。ディフェンディングチャンピオンは前週、「アーノルド・パーマー招待」3日目スタート前に腰痛で棄権。状態が心配される。

2025年 ザ・プレーヤーズ選手権 最終日 ロリー・マキロイ
昨年はマキロイが大会史上8人目の複数回優勝を達成(David Cannon/Getty Images)

日本勢は3人が出場する。松山英樹は2023年に5位、24年に6位に入った後、昨年は予選落ちした。2020年には初日に「63」をマークして単独首位発進を切りながら、新型コロナウイルスまん延により翌日に大会が中止。当時のコースレコードが幻となった記憶が残る(23年にトム・ホジー、25年にジャスティン・トーマスが62を記録)。

ツアー3年目の久常涼は過去2大会でいずれも予選落ち。今季はすでにトップ10入り3回でポイントレース20位とたくましくなってPGAツアー本部のおひざ元に帰ってきた。昨年、ランク99位で今季の年間出場権を獲得した金谷拓実は初出場を果たす。

<主な出場予定選手>
ロリー・マキロイ、トミー・フリートウッド、クリストファー・ゴッターアップ、ベン・グリフィン、ビクトル・ホブラン、コリン・モリカワ、ジャスティン・ローズ、ザンダー・シャウフェレ、スコッティ・シェフラー、J.J.スポーン、松山英樹、ブルックス・ケプカ、ルドビグ・オーベリ、リッキー・ファウラー、久常涼、金谷拓実、アダム・スコット

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