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ビュイック初日/タイガーのインタビュー

5週間ぶりの試合参戦となったタイガー・ウッズ。一言で言えば、「我慢」の初日だったといえよう。フェアウェイキープは6/14。グリーンオンは14/18だったが、パット数は32といまいち。しかし結果には満足しているようだった。

タイガー・ウッズ
「なんとか試合感覚をつかもうと思ってね。感覚を取り戻すのに数ホールかかっちゃったけれど。あとはなんとかトラブルに自分を陥れないように頑張った(笑)。このコースはトラブルに陥ると大きな痛手につながるからね。いまテントに行って見たんだけど、アテンドの人にどんな感じ?って聞いたら、私がラウンドしたサウスコースでは4位グループだけど、全体では63位グループだって言われたよ。ノースコースはみんなにボロボロにされているんだってことがわかった。明日はノースコースを攻略しないとね。でもアンダーパーでラウンドできたから満足だよ。パー5で2回アンラッキーなことがあったけれどしょうがない。今日は決して良いプレーではないけれど、踏ん張ったと思う」

初日のタイガーはティショットが振るわず、ただ反対にタイガーにしかできないような2打目でトラブル回避をやってのけていた。たとえば、1番ホールのパー4ではティショットをフェアウェイから80ヤードも左にひっぱってしまったタイガー。しかしそこからタイガーにしか想像できない、クリエイティブな樹越えのスーパーショットを披露した。

タイガー・ウッズ
「スティービー(キャディ)に言ってたんだ。まるで大きなアルファベットのS文字を描くようだって。左に大きく曲がっちゃったから、次は右に大きく曲げたわけさ。残り194ヤードだったので4番アイアンで楽に打ったんだ。しっかりカットに打って完璧なスライスを打てた」

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