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6年間フル出場の今平周吾 昨年までとは戦法を変えました

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 2日目(25日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)◇曇り(観衆7287人)

6年連続出場と本大会“皆勤賞”の今平周吾は「69」でプレーし通算5アンダー。初日の7位から16位に後退したものの、好位置を保った。2週前の「日本オープン」で優勝した勢いをそぐことなく、週末に臨む。

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コロナ禍により米国で開催された2020年を除く当地での過去4回の成績は、第1回の19年から順に59位、18位、78位、68位と相性は決して良くはない。「今回はマネジメントがうまくいっている」と1Wで攻めていた昨年までとは異なり、刻む戦法を意識している。

「ラフ入れると余計なボギーが出たりするので、そういった無駄なミスをしないように」と距離のあるパー4でもフェアウェイキープを優先し、3Wを選択した。

前半15番ではティショットが右の木に引っかかってロストボールとなり、ダブルボギーをたたいた。しかし、「オーバーした分は戻そうかな」と16番(パー3)ですぐにバーディを奪い返し、18番(パー5)もきっちり取って、折り返しまでに2つスコアを戻した。

「ショットは全体的に悪くなく、とにかく気持ちだけ切らさないように」と意気込み、「この位置で4日目を迎えられるようにやっていきたい」とムービングデーを見据えた。(千葉県印西市/松島流星)

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