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30歳のチリ選手が「57」 PGAツアー公認競技の最少ストローク更新/米男子下部ツアー

◇米国男子下部◇アスタラゴルフ選手権byマスターカード 初日(8日)◇ボゴタCC(コロンビア)◇ボゴタ・ラゴス=7237yd/パー71、ボゴタ・パコス=6254yd/パー70

米下部コーンフェリーツアー第3戦の初日に、ボゴタ・パコスを回ったクリストバル・デル・ソラール(チリ)が2イーグル、9バーディの「57」をマーク。PGAツアーの公認競技における18ホールの最少ストローク記録を1打更新した。

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これまでの記録は「58」で、2016年のPGAツアー「トラベラーズ選手権」でジム・フューリックが、同年の下部「エリーメイ・クラシック」でシュテファン・イエーガー(ドイツ)がマークしていた。

13アンダーの単独首位で飛び出した30歳は、「正直、ただプレーしていただけだった。18番のティショットを打ったあとにキャディと『僕は60を切ったことがない』と話したりして。本当にいいゴルフをした。ドライバーもチップショットもパットも良かった」と余韻に浸った。大記録の予兆は、下部ツアーの9ホール最少ストローク数に並ぶ「27」(8アンダー/パー35)を出して折り返した時にあったという。

出だしの1番、3番をバーディとすると、5番から4連続バーディを奪い、9番は2打目をカップインさせてイーグル。「8アンダーで折り返したのは分かっていて、目標をしっかり立てようと。バックナインは4アンダーか5アンダーぐらいで回れればと思った。そうすることでスコアのことを考えずにプレーできた。それが鍵だね」と冷静な判断も奏功した。

記録的なスコアについて、「非現実的。まだ実感していないけど、ただ幸せです。良いラウンドだった。今週は妻と義理の両親が飛行機でオーランドから来てくれていて。ご飯は美味しいし、天気も、コースもいい」と喜びをかみしめた。2日目はコースが変わるが、「戦略は変わらない。毎日、どの試合でも同じルーティン。いいショットを打って、パットで決めて。最終日までいいゴルフができるように頑張りたい」と話した。

日本勢は大西魁斗が6アンダー18位(ボゴタ・パコス)。小平智は1アンダー87位(ボゴタ・ラゴス)でスタートした。

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