ニュース

米国男子全米オープンの最新ゴルフニュースをお届け

2023年 全米オープン
期間:06/15〜06/18 場所:ロサンゼルスCC(カリフォルニア州)

不完全な状態でも石川遼は「ベストな選択を」 安定したショットでペースつかむ

◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日(15日)◇ロサンゼルスCC(カリフォルニア州)◇7423yd(パー70)

2年ぶり7度目の出場の石川遼は午前7時29分にティオフ。体調を考えてパターとウェッジのみでコースチェックをしたアウトでスコアを1つ伸ばし、後半はイーブンで終えて1アンダーの「69」。25位でスタートした。

<< 下に続く >>

背中をさすっては時折ストレッチして腰を伸ばす仕草をする中、安定したショットで危なげないプレーを披露する。前半でフェアウェイを外したのは8番だけ。左足下がりの左ラフに入れるもパーとして「やっぱり、目の前の置かれている状況に対してベストな選択を、その時々でしていくしかない」。全体のフェアウェイキープ率は77%(10/13)、パーオン率は67%(12/18)だった。

過不足なく初コースをカバーできている自負はある。初日難易度1位だった17番パー4(520yd)ではティショットを右に曲げて2打目でグリーンを狙えないピンチに陥ったが、120ydの3打目を48度でピン1.5mにつけてパーでしのいだ。「落とさなかったのは大きい」と満足そうだ。

首位とは7打差。アンダーパーラウンドは11年大会(コングレッショナルCC、パー71)第2ラウンドで1アンダー「70」を出して以来、実に5大会13ラウンドぶり。メジャーのセッティングでマークした「69」は「悪くはない」内容だが、物足りなさはある。それでも「冷静に、しっかりと自分の力を出せたところが多かった」とマイペースに臨む姿勢は変えない。「回ってみて、ある程度グリーンの硬さやスピード感だったり、曲がり方とか。試合の中でも自分のデータとして蓄積されているので、そういったところもポジティブに生かして、自分のマネジメントにまた集中したい」

まずは20年大会以来4度目の予選通過へ。2日目も地に足をつけてコースと向き合う。(カリフォルニア州ロサンゼルス/石井操)

関連リンク

2023年 全米オープン



あなたにおすすめ

特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!