初日を2オーバー「72」で終えた松山英樹

◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日（15日）◇ロサンゼルスCC（カリフォルニア州）◇7423yd（パー70）

午後組でスタートした松山英樹は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、2オーバーで初日のラウンドを終えた。

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前半アウトは1バーディ、1ボギーのイーブンパーでハーフターン。距離の長い11番パー3（254yd設定）ではグリーン手前バンカーからの2打目がグリーンをオーバーし、3オン2パットのダブルボギーとした。

13番もフェアウェイからの2打目をグリーン手前のバンカーに落としてボギー。一時は3オーバーまで落としたが、1打目を1.5mにつけた15番（パー3）でようやく2つ目のバーディを奪うと、長いパー4が続く上がり3ホールをすべてパーで通過した。

いずれも午前組の石川遼と桂川有人は「69」の1アンダー、永野竜太郎は「71」の1オーバーでホールアウトした。

松山と同組のロリー・マキロイ（北アイルランド）は6バーディ、1ボギーの「65」でプレー。5アンダーはホールアウト時点で首位に3打差の好位置につけている。

ともに大会最少ストローク数を1打更新する「62」をマークしたリッキー・ファウラーとザンダー・シャウフェレが8アンダーで首位に立っている。

• 「全米オープン」初日 スコア速報

松山英樹は1R前半をイーブンで後半へ 同組マキロイ5アンダー

イーブンパーで後半へ折り返した松山英樹

◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日（15日）◇ロサンゼルスCC（カリフォルニア州）◇7423yd（パー70）

午後1時54分（日本時間16日午前5時54分）に1番からスタートした松山英樹は、前半アウトを1バーディ、1ボギーのイーブンパーでハーフターン。首位に8打差の40位前後のポジションで後半へ折り返した。

松山は出だしの1番（パー5）を4オン2パットのボギー発進としたが、3番で4mを沈めるバーディで獲り返す。1打目を左に曲げた5番では4.5mのパーパットをねじ込みピンチを回避。以降は6番、8番（パー5）とチャンスを逃してパーが並んだ。

松山以外の日本勢3人はいずれも午前組からのスタート。石川遼と桂川有人は「69」の1アンダー、永野竜太郎は「71」の1オーバーでホールアウトした。

松山と同組でプレーする歴代覇者のロリー・マキロイ（北アイルランド）はボギーなしの5バーディと伸ばし、5アンダーの好スコアで後半へ向かった。

ともに大会最少ストローク数を1打更新する「62」をマークしたリッキー・ファウラーとザンダー・シャウフェレが8アンダーで首位に立っている。

松山英樹がボギーで初日スタート 石川遼＆桂川有人が「69」

松山英樹が第1ラウンドをスタートさせた

◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日（15日）◇ロサンゼルスCC（カリフォルニア州）◇7423yd（パー70）

松山英樹がキャリアで11回目の「全米オープン」をボギーでスタートさせた。午後2時前に1番ティに立ち、1Wショットを左のバンカーへ。2打目は右サイドのラフ、3打目をグリーン右に外した後、4オンから2mのパーパットを外した。

5月の「全米プロ」からのメジャー連勝がかかるブルックス・ケプカ、世界ランク3位のロリー・マキロイ（北アイルランド）と同組でプレーしている。

午前中にティオフした石川遼が5バーディ、4ボギーの「69」をマーク。序盤からスコアの上下を繰り返して前半アウトを「34」（パー35）で折り返した。最終18番で6mのフックラインを沈めてバーディフィニッシュ。1アンダーで初日を終えた。

桂川有人も「69」で回った。スコアを2つ落として迎えた後半インで挽回し、トータル4バーディ、3ボギー。永野竜太郎は5バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「71」で、1オーバーでホールアウトした。

リッキー・ファウラーが10バーディ、2ボギー。ザンダー・シャウフェレも8バーディで「62」をたたき出し、大会の18ホール最少ストロークを更新した。いずれもメジャー初勝利に向けて8アンダーの暫定首位にいる。

「全米オープン」が開幕 石川遼は午後11時29分 松山英樹は午前5時54分ティオフ

全米オープンが開幕した

◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日（15日）◇ロサンゼルスCC（カリフォルニア州）◇7423yd（パー70）

2023年のメジャー第3戦「全米オープン」が開幕した。今年の“ゴルファー世界一”を競う舞台は、メジャー初開催となるロサンゼルスCCだ。

日本勢は松山英樹と、いずれも予選会を通過した石川遼、桂川有人、永野竜太郎の計4人が出場する。

永野はインからの第1組でスタートし、10番をパーとした。桂川はアウトからの第2組、石川は5組目で、いずれも午前中のプレーとなる。

メジャー2勝目を目指す松山は午後1時54分（日本時間16日午前5時54分）、大会2勝で今季メジャー1勝のブルックス・ケプカ、2011年大会覇者のロリー・マキロイ（北アイルランド）とともに1番からティオフする。

ロサンゼルスの天候は曇り、気温は15度でほぼ無風。日中は晴れて、21度まで上がる予報となっている。

＜主な選手のスタート時刻＞※10番スタート
※6:45（22:45）ベリー・ヘンソン、永野竜太郎、ハンク・ルビオダ
6:56（22:56）ライアン・ジェラルド、桂川有人、マイケル・ブレナン（アマ）
7:29（23:29）石川遼、ケビン・ストリールマン、マチュー・パボン
8:13（0:13）コリン・モリカワ、マックス・ホマ、スコッティ・シェフラー
※8:24（0:24）ザンダー・シャウフェレ、ビクトル・ホブラン、ジョン・ラーム
13:32（5:32）キャメロン・スミス、サム・ベネット、マシュー・フィッツパトリック
13:54（5:54）ブルックス・ケプカ、松山英樹、ロリー・マキロイ