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2023年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:06/01〜06/04 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)

ドタバタトリも 松山英樹は2打差追う初V再現へ

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 3日目(3日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7533yd(パー72)

風も体も一筋縄にはいかない――。首位と1打差の2位から出た松山英樹は5バーディ、5ボギー1トリプルボギーの「75」とスコアを落とし、通算4アンダー9位に後退した。

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出だし2ホールで連続バーディを奪い、滑り出しは好調だった。3番で4mのバーディパットをカップ左に外してからパーが続き、8番(パー3)で2打目のアプローチを寄せられずボギー。9番の1m半のパーパットがカップに蹴られると「ちょっと変な感じになりました」と折り返した。

10番も2m弱を外して3連続ボギーにしたが、11番は103ydをピンに絡めて1つ取り返した。「3連続ボギーがあっても11番までは悪くない内容だったけど、そこからドタバタした」と、12番(パー3)で痛恨のトリプルボギーをたたいた。

グリーン手前に池が構える打ち下ろし。カップは左手前のシビアな位置に切られていた。ティショットは向こう岸に届くことなく着水し、ドロップ後の3打目は奥のバンカーへ。4オン2パットを喫した。

この日は前後、左右と風が目まぐるしく変化し、「ほかの組は分からないけど、僕と(同組の)ジャスティン(・サー)は毎回打つたびに風が変わっていた。このコースの難しさを改めて感じた」と息をはいた。

首に手を当てて気にする仕草もあり「ちょっと体の状態が良くなくて、スイングとか技術的なことに少し集中できなかった」。それでも、首位と2打差で迎える最終日に「あしたはそういうことがないようにできれば。トリプルボギーを打った時はチャンスがなくなるまで落ちるかなって思ったけど、思ったより上位も崩した。きょうのようなスタートを切って、そのままきのうのような良いプレーができれば」と前向きな言葉を残した。

その後はパッティンググリーンに向かい、居残り練習。1mほどのショートパットから始まり、打ってはスマホを取り出し、また打つ。カップの周りをぐるぐるとしながら1時間弱ほど過ごした。続けてドライビングレンジで短いクラブから1Wまでショットを確かめ、計45球の最後は左打ち。米ツアー初勝利を飾った9年前の2014年大会も、最終日は2打差を追ってのスタートだった。(オハイオ州ダブリン/石井操)

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