「マスターズ」出場の夢が叶った注目のアマチュア、リッチー・ラムゼーとは?
2007/04/03 09:00
2006年「全米アマチュア」で優勝したリッチー・ラムゼーは、夢の「マスターズ」初出場を果たす。23才のラムゼーは、先月の「アーノルドパーマー・インビテーショナル」に招待されていたが、期限までに出場の申し込をしなかったため、ベイヒル入りしたものの、出場できないことを告げられていた。そんな話題のラムゼーに独占インタビューを行った。
今週、オーガスタ・ナショナルの大舞台に立つことになったとはいえ、2006年8月の優勝で、リッチー・ラムゼーの人生が大きく変わったことはないようだ。
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リッチー・ラムゼー
「どこへ行ってもよく眠れますし、私はちっとも変わっていませんよ。多少、名前が知られるようになっただけですね。」
イアン・レイ(インストラクター)
「リッチーは以前と同じですよ。残念ながらね(笑)。全く変わらないですよ。」
リッチー・ラムゼー
「私には昔から大切にしている友人が大勢いますが、みんな私は昔のままだと言ってくれます。変わるつもりなんてありません。」
ラムゼーは今年1月に初めてオーガスタ・ナショナルを視察し、大会に備えていた。
リッチー・ラムゼー
「難しいながらも、とても美しいコースだったのが印象的でしたが、あの日は寒く、雨も降ったので、恐ろしく長いコースに感じられました。でも、コーチと一緒にいくつかのホールでじっくりと作戦を練ることができたと思います。本番では見た目通りにプレーし、スコアを伸ばせるチャンスは最大限に活かすつもりです。難しいとは思いますけどね。ティからグリーンまで、ショットがもっと良くなって、バンカー・ショットを含めたショートゲームでうまく寄せることができれば、恥ずかしくないスコアで周れると思っています。」
ラムゼーがキァリアで最大のイベントとなる週に向けて自信をのぞかせる一方、長年のコーチもラムゼーは好プレーを出来ると考えているようだ。
イアン・レイ(インストラクター)
「感情をコントロールして、ショットが打てれば、リッチーは必ず良いゴルフができると信じています。」
リッチー・ラムゼー
「自分の力をフルに発揮できれば、結果は自ずからついてくると思っています。」