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2021年 WGCフェデックス セントジュード招待
期間:08/05〜08/08 場所:TPCサウスウィンド(テネシー州)

「波が激しい」松山英樹は2連続ボギー発進から挽回も不満

◇世界選手権シリーズ◇WGCフェデックス セントジュード招待 2日目(6日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7233yd(パー70)

2日連続のアンダーパーにも、スコアの伸ばし合いの展開では不満が残る。「全然良くなかった。(第1打は)フェアウェイに行っているが、セカンド(ショット)だったり…全部、ですね」。松山英樹は4バーディ、3ボギーの「69」を嘆いた。

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同じ組で回るハリス・イングリッシュが初日から首位で飛び出し、松山は懸命に追いかけようとスタートした矢先、開始10番から2連続ボギーをたたいた。カラーから6mを流し込んだ13番から2連続バーディを取り返したが、16番(パー5)ではフェアウェイからの2打目をバンカーに入れピンまで約40ydを残す、“らしくない”ミスもあった。

ピンそば1mにつけるアイアンショットでバーディを奪った18番で勢いづくかに思われたが、後半アウトは1バーディ、1ボギー。2打目を池に入れながらパーを拾った3番(パー5)、グリーン右の刈り込みからチップインさせた4番などの見せ場もロースコアにつながらなかった。

パーオン率は61.11%(11/18)と安定感を欠いた。パッティングについても「波が激しい」と振り返る。2日間のストローク・ゲインド・パッティングは「-2.670」で全体59位と低迷。「きのうもそうで、良いフィーリングが出たときには入っている」と感覚を持続できないのが悩みだ。

「上には離されてしまったので(優勝の)チャンスはないと思うんですけど、少しでも伸ばして終われたら」。残りはまだ2日、36ホールある。

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