星野陸也が全選手のトップでティショットを放った

◇東京五輪 男子初日（29日）◇霞ヶ関CC東コース（埼玉県）◇男子7447yd（パー71）

1年延期された東京五輪の大会7日目となる29日（木）午前7時半、男子ゴルフ競技が始まった。開催国日本の星野陸也が第1組の一番手としてティショットを放ち、35の国・地域60人による4日間72ホールの戦いが幕を開けた。

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赤を基調としたポロシャツに白いパンツのユニホーム。3Wを使ったティショットはフェアウェイをとらえた。

ゴルフは2016年のリオデジャネイロ五輪で、112年ぶりにオリンピック競技に復活した。今回で計4回目。日本勢はこれまで、男女を通じてメダルを獲得したことがない。

自国開催となる今年、男子の日本代表は星野と松山英樹の2人が務める。4月のマスターズで日本男子として初めて海外メジャーを制した松山は、金メダルの期待を背負って午前8時41分にティオフする。

日本勢は大会6日目までに柔道、競泳、ソフトボール、スケートボード、卓球、体操などで金13個、銀4個、銅5個のメダルを獲得。金メダルの数は中国の12個を抑え、全体の1位となっている。