「マスターズ」歴代優勝者
ゴルフきょうは何の日<4月14日>
2019年 タイガー・ウッズ完全復活 14年ぶりの「マスターズ」制覇
タイガー・ウッズが「マスターズ」で2005年大会以来、5度目の優勝を果たした。メジャー制覇は2008年「全米オープン」以来11年ぶりで通算15勝目。43歳3カ月15日での優勝は、1986年に46歳2カ月23日で優勝したジャック・ニクラスに次ぐ年長記録となった。
首位と2打差の2位タイで出た最終日、バックナインで一時は2打差に10人以上が並ぶ大混戦となったが、15番(パー5)のバーディで単独首位に立ち、16番(パー3)のバーディでリードを広げるなど6バーディ、4ボギーの「70」でプレー。通算13アンダーで逆転優勝を果たし、「タイガー!タイガー!」の大歓声を浴びた。
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「正直言って夢みたいだ。この試合は僕にとって特別な意味がある。1995年にここに初めて来て、アマチュアとしてプレーし、97年に初めて勝った。そして22年後に、また勝つことができた。すべてがきょうにつながった」
21歳にオーガスタでメジャー初制覇して以来、圧倒的な強さで勝利を積み重ねたが、そんな中、スキャンダル発覚や離婚、足のケガや危険運転による逮捕、さらに度重なる背中の手術…。栄光と挫折を味わったスーパースターの完全復活だった。
ちなみに、2002年のこの日も「マスターズ」最終日で、前年覇者のウッズがジャック・ニクラス(65、66年)、ニック・ファルド(89、90年)に次ぐ史上3人目の大会連覇を達成している。
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