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ゴルフきょうは何の日<4月8日>
2012年 バッバ・ワトソンが涙の初メジャーV
世界最高峰の舞台「マスターズ」で、バッバ・ワトソンがルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)をプレーオフを破って、33歳にしてメジャー初優勝を飾った。レフティのマスターズ優勝者はマイク・ウィアー、フィル・ミケルソンに続いて史上3人目となった。
最終日の後半13番から4連続バーディを奪って首位を捕らえたワトソン。ウーストハイゼンと並んで通算10アンダーでホールアウトし、大会では2009年以来9度目のサドンデスへともつれ込んだ。
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18番で行われた1ホール目をともにパーで終え、ゲームが動いたのは続く10番での2ホール目。ともにティショットを右に曲げての2打目で明暗は分かれた。残り231ydからグリーンに届かずパーをセーブできなかったウーストハイゼンに対し、残り155ydだったワトソンは枯れた松葉の上からドローボールのスーパーショットを見せてピン下4mにつけ、パーを奪った。
ウィニングパットを沈めると、ガッツポーズをする間もなく目から涙をこぼした。「まだ夢の中にいるみたいで、夢がかなったとも言えないよ」とし、リッキー・ファウラーら仲間とも抱擁を交わして喜びを分かち合った。
その2年後の2014年大会―。ワトソンはジョーダン・スピースを抑えて2度目の大会制覇を達成。再び涙を流した。
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