デイVSデュビッソン 23ホールの決勝戦
ゴルフきょうは何の日<2月23日>
2014年 ジェイソン・デイがWGC初制覇
世界ランク上位64人が集結した「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」で、当時26歳のジェイソン・デイ(オーストラリア)が5日間6試合にわたる戦いを制して初のWGCタイトルを手にした。
ジャック・ニクラスが設計したアリゾナ州ツーソン近郊のリッツカールトンGCを舞台に、最終日の午前中はリッキー・ファウラーとの同世代対決による準決勝に臨んだ。ファウラーを3&2で退けたデイは、午後の決勝で初出場となる3つ年下のビクトル・デュビッソン(フランス)にぶつかった。
前半終了時点でデイが3アップと優勢だったが、ドーミーホールの17番でバーディパットをねじ込まれ1アップで18番へ。最終ホールでは3パットのボギーを叩いてしまい戦いはエキストラホールへと持ち越された。
延長ではデュビッソンの粘りで目が離せない展開に。2ホール目の9番では、ティショットを小さなサボテンが生息するネイティブエリアに打ち込んだデュビッソンがアプローチをピンそば2mにつけてパーセーブ。デイも思わず苦笑いを見せた。一度もリードを許さなかったデイが最終的に5ホール目で意地を見せて勝ち切った。
デイは「ビク(ビクトル)の粘りは信じられなかった。ジョーダン・スピースと若い頃のタイガー・ウッズ以外に、あんな若手は見たことがない」と対戦相手を称賛。2010年「HPバイロンネルソン選手権」以来、4年ぶりのツアー2勝目となった。
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