「ソニーオープンinハワイ」リーダーボード
2021年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/14〜01/17 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)
首位と5打差の松山英樹「あすは相当なビッグスコアを」
◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 3日目(16日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
3打差で首位を追ったムービングデーの松山英樹は、1イーグル3バーディ、1ボギーの4アンダー「66」。通算13アンダーとしたものの、首位に立ったブレンダン・スティールとの差は5打となり、7位から13位へと順位も下げた。
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ティからグリーンまでのパフォーマンスを示すストロークゲインド・ティトゥグリーンは、3日間トータル「8.719」でフィールド1位。この3日目も「3.309(2位)」と抜群の数字を叩き出した。「ウッド系は良くないけど、その他のショットはかなり良い出来になってきている。あすもどのくらいできるか楽しみ」と、優勝へのプレッシャーが増すサンデーバックナインをひとつの試金石と捉えている。
一方でパッティングのストロークゲインドはトータル「-2.185」。この日は3日間で初めて大きくマイナスに転じたが、「しっかり打てて、ただ入らないだけ。ラインの読みがボール1個や半分ずれているっていうところで、入ってくれれば10アンダーくらい行きそうな雰囲気はある」と手応えは増している。「入らなかったら一緒だけど、ストレスは少ないです」
序盤3番では、残り165ydの第2打がピンの根元に当たって跳ね返る不運もあったが、9番(パー5)で4mを沈めたイーグルや、16番でバンカーから直接沈めたバーディなど、圧巻のプレーも少なくない。
「あすは相当なビッグスコアを出さないと話にならないので、今日までのショットと、昨日の後半のようなパットをイメージしながらやりたいと思う」と力を込める。首位との差は5打。逆転の可能性はまだ無くなったわけではない。(ハワイ州ホノルル/今岡涼太)