プロアマ戦ではティショットが乱れた松山英樹だが…本番は？

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 事前情報◇トーリーパインズGC（カリフォルニア州)◇サウスコース（7765yd、パー72）、ノースコース（7258yd、パー72）

1年前は3位に入ったトーリーパインズ。松山英樹は「そんなに苦手意識はないし、得意な意識もない」というが、やはりここはショット力が試されるコース。「タフなホールが何カ所かあるので、そういうのはあるかな」と、持ち前の切れ味鋭いショットで上位進出を狙っている。

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2週間前のハワイでは、ショットに好感触を得て4日間を締めくくった。「不安はあるけど、悪くはない」と今週に入っても手応えはまずまず。それでも、絞られたフェアウェイを少しでも外すと、深く粘っこいラフが待ち受けるため、飛距離とともに精度向上が重要課題だ。

松山英樹もパシャリ。やっぱり写真を撮りたくなるよね。

開幕前日に行われたプロアマ戦では、「テーラーメイド SIM MAX ドライバー」のヘッドとシャフトを数種類、組み合わせをかえながらテストした。だが、ショットは左右にぶれて、フェアウェイキープ率は43％に低迷。スコアも8オーバーと大きく崩し、各ホールでティショットを複数球打つことも多かった。

それでも終盤の数ホールと、ホールアウト後の練習場では納得いくショットも増え、深刻な問題ではないようだ。PGAツアーの公式サイトの優勝予想では4番手に推される中、あすはサウスコースからティオフする。（カリフォルニア州ラ・ホヤ／今岡涼太）