マシュー・ウルフのプロフィール
2019年 ZOZOチャンピオンシップ
期間:10/24〜10/28 場所:習志野カントリークラブ(千葉)
ぶっ飛び20歳 マシュー・ウルフは3年前に来日していた
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前(23日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)
「この大会のチケットが完売したことを聞いた。現地の人々のサポートに本当に歓迎されているように感じる。(練習日だった)きのうは来ていなくて、今日が僕の“ファーストデー”になるんだけど、本当に日本のいい話しか聞かない。良い週になる気がする」と目を輝かせるのは、開幕前日の23日に行われたプロアマ戦に出場した20歳のマシュー・ウルフ。
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タイガー・ウッズやロリー・マキロイ、ジャスティン・トーマス…と第一線で活躍するビッグネームたちが会場を賑わせるが、ウルフもまた人々の目を集める名前の一人だ。ことし6月にプロ転向して間もなく、米ツアー「3Mオープン」(7月)でブライソン・デシャンボーを振り切り、劇的な逆転優勝を飾った。
独特のスイングでも注目のウルフが初来日したのは3年前の2016年だった。当時17歳。愛知県豊田市で開催された国別対抗戦「トヨタジュニアワールドカップ」に米国代表として出場した。「ゴルフ場に人、文化、食事と違うものに触れて、ずっとアメリカでゴルフをしてきた僕にとって、特別な経験になった。また戻ってくることができて興奮する」と感慨深く振り返った。
自身の強みをドライバーというウルフは「ショートホールがタフで、グリーンも軟らかい。アンダーパーだったらいいスコアだと思うよ」とコースに関して率直な感想を漏らした。プロとして舞い戻ってきた彼に、次世代への期待が大きく膨らむ。(千葉県印西市/石井操)
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