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2019年 ウィンダム選手権
期間:08/01〜08/04 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)

5連戦、6連戦…8連戦も イム・ソンジェの驚異のタフネス

◇米国男子◇ウィンダム選手権 3日目(3日)◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

昨シーズンに下部コーン・フェリーツアーで2勝を挙げ、新人王に輝いたイム・ソンジェ(韓国)は今季昇格したPGAツアーで快進撃を見せている。優勝こそないが、6度のトップ10入りなどでフェデックスカップポイントランキングは堂々の25位。今週のレギュラーシーズン最終戦も最終日を前に16位タイにいる。

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驚かされるのはそのタフネスぶりだ。今大会がシーズン32試合目の出場。これはトム・ホジーと並んでツアーメンバーで最多。ただし、ポイントランクは157位でシード確保に懸命な同選手とイムとでは状況が違う。現在のランキングトップ30で、20人がシーズンの米ツアーの出場試合を20以内に抑えている(もちろん欧州など他ツアーにも出場している選手もいるが)。トップのブルックス・ケプカは18試合、松山英樹は21試合。43歳のタイガー・ウッズに至っては10試合だけだ。

結果的に21歳は目下、“エリートグループ”の一員でありながら、出場権のなかったメジャー3大会、世界選手権シリーズ(WGC)を除いて軒並みエントリー。今季はここまで5連戦2回、6連戦2回、8連戦1回をこなしている…。

かつては日本ツアーでも腕を磨き、米国で着実にステップアップしているところ。「試合をすればするほど、もっと良いプレーができるんじゃないかって思うんです」と希望に満ちているようでもある。松山英樹も「悪いところがない、“そつ”がない選手」と絶賛する逸材は、まだ米国に自宅を持たず両親とホテルで転戦生活中。次週からプレーオフシリーズが始まることを考えれば、今季もっともツアーに出場した選手になることは間違いなさそうだ。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)

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